Web Syllabus(講義概要)

2019年度

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スポーツ科学(Sports Science) 平嶋 裕輔
1年 テキスト授業Ⅱ・Ⅳ 総合基礎科目選択 2単位
【通信・Ⅱ・Ⅳ】 19-1-1641-3193

1.
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連

近年、健康や体力の保持・増進に果たすスポーツの役割が重要視されています。適度な運動は、生活習慣病などの予防や改善に効果が期待できます。しかし、どんなスポーツや運動でも効果が確実に現われ、それが健康に結び付くわけではありません。過激すぎる運動は逆に健康を害することになりかねず、不適切な運動負荷は強すぎると障害を招き、弱すぎると期待される効果が現われないこともあります。この授業では、スポーツや運動を実施するうえでの正しい知識、ストレスなどの生活環境と上手に共存してゆく術を理解し、受講者自身が実践していけるようになることをねらいとします。

2.
授業の到達目標

スポーツと生活習慣の関連について学び、実際の生活で実践していけるようになることを目的とする。

3.
成績評価の方法および基準・フィードバック方法

レポート50%、定期試験50%
レポート・・・返却し、解説をする。
試験・・・レポート内容を中心に、習熟度の確認。

4.
教科書・参考書

「これからの健康とスポーツの科学 第4版」安部孝・琉子友男(編)講談社 及び サブテキスト

5.
準備学修の内容・必要な時間

普段の生活で、自分の身体について興味を持っておくこと。
学んだ知識を活用して、実際に運動を実践する。

6.
その他履修上の注意事項

7.
授業内容

【第1回】
健康を推進するための生活スタイルとは
【第2回】
運動習慣は生活習慣病を予防・改善し、寿命を延ばすことができるか?
【第3回】
肥満はどのようにして起こり、どのように評価するのか
【第4回】
肥満を改善するための方法
【第5回】
力強さや爆発的なパワーは何が違うのか?
【第6回】
筋量を増加させ、筋力と筋パワーを高める方法とは?
【第7回】
高い持久力は何によって決まるのか?あなたにもできるフル・マラソン完走のスタミナづくり
【第8回】
身体機能はどこまで改善できるか?
【第9回】
どのような運動をすると骨が強くなるか?
【第10回】
加齢による筋萎縮に対する運動と栄養摂取の役割
【第11回】
子どもの体力・運動能力を改善する方法とは
【第12回】
いろいろな環境下で安全に運動を行う方法とは
【第13回】
動作の巧みさを科学する
【第14回】
ストレスと運動
【第15回】
栄養とスポーツ