Web Syllabus(講義概要)

2019年度

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現代日本史(Modern Japanese History) 山室 建徳
1年 テキスト授業Ⅰ・Ⅲ 総合基礎科目選択 2単位
【通信・Ⅰ・Ⅲ】 19-1-1647-2052

1.
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連

日本の現状を理解するためには、その歴史的ないきさつ、とりわけ昭和二十年に敗北で終わった戦争の前後のいきさつを知る必要があります。
教科書を熟読し、その内容を十分に理解した上で、それとは異なる解釈を取る著書を読んで、それぞれを比較して自分なりの考えを整理することが求められます。
以上の過程を経ることで、現代日本史の大きな流れをつかむと当時に、論理的な思考能力を養います。これは、DP1の習得と共に、DP5を身につける前提にもなります。

2.
授業の到達目標

敗戦以前の日本と、占領期にそれがいかに変貌を遂げたかを学び、現代日本の歩みを論理的に説明できるようになることを目的とします。
テキストを熟読し、その内容をしっかりと把握した上で、自分なりの観点からそれを批判的に受け止める能力を養います。

3.
成績評価の方法および基準・フィードバック方法

定期試験40%、二回の課題レポート各30%です。二回の課題レポートに対しては、詳細な評価を書きます。定期試験に対する評価を希望する学生は、その旨申し出てください。メールなどで評価を送ります。

4.
教科書・参考書

『現代日本史』テキスト

5.
準備学修の内容・必要な時間

各回のテキスト該当部分を1時間半かけて熟読し、それとは異なる解釈の書籍を探して1時間半読み、両者を比較して自分の考えを1時間かけてまとめて下さい。
また、二回の課題レポートをそれぞれ4時間かけて執筆して下さい。

6.
その他履修上の注意事項

テキストを熟読して理解することが大前提です。これをしっかりとやって下さい。

7.
授業内容

【第1回】
『現代日本史』第一章1・2を熟読し、その内容の把握に努めた上で、他の著書を読んで、それぞれを比べて、どのような解釈を取るべきかを考えて下さい。
【第2回】
第一章3を熟読し、その内容の把握に努めた上で、他の著書を読んで、それぞれを比べて、どのような解釈を取るべきかを考えて下さい。
【第3回】
第二章1・2を熟読し、その内容の把握に努めた上で、他の著書を読んで、それぞれを比べて、どのような解釈を取るべきかを考えて下さい。
【第4回】
第二章3・第三章1を熟読し、その内容の把握に努めた上で、他の著書を読んで、それぞれを比べて、どのような解釈を取るべきかを考えて下さい。
【第5回】
第三章2を熟読し、その内容の把握に努めた上で、他の著書を読んで、それぞれを比べて、どのような解釈を取るべきかを考えて下さい。
【第6回】
第四章1を熟読し、その内容の把握に努めた上で、他の著書を読んで、それぞれを比べて、どのような解釈を取るべきかを考えて下さい。
【第7回】
第四章2を熟読し、その内容の把握に努めた上で、他の著書を読んで、それぞれを比べて、どのような解釈を取るべきかを考えて下さい。
【第8回】
第五章1を熟読し、その内容の把握に努めた上で、他の著書を読んで、それぞれを比べて、どのような解釈を取るべきかを考えて下さい。
【第9回】
第五章2の前半を熟読し、その内容の把握に努めた上で、他の著書を読んで、それぞれを比べて、どのような解釈を取るべきかを考えて下さい。
【第10回】
第五章2の後半を熟読し、その内容の把握に努めた上で、他の著書を読んで、それぞれを比べて、どのような解釈を取るべきかを考えて下さい。
【第11回】
第六章1を熟読し、その内容の把握に努めた上で、他の著書を読んで、それぞれを比べて、どのような解釈を取るべきかを考えて下さい。
【第12回】
第六章2を熟読し、その内容の把握に努めた上で、他の著書を読んで、それぞれを比べて、どのような解釈を取るべきかを考えて下さい。
【第13回】
第六章3を熟読し、その内容の把握に努めた上で、他の著書を読んで、それぞれを比べて、どのような解釈を取るべきかを考えて下さい。
【第14回】
第七章・補足を熟読し、その内容の把握に努めた上で、他の著書を読んで、それぞれを比べて、どのような解釈を取るべきかを考えて下さい。
【第15回】
テキスト全体を復習し、他の著書と比較しながら、自分の考えをまとめて下さい。