Web Syllabus(講義概要)

2019年度

ひとつ前のページへ戻る 教授名で検索

 
英語コミュニケーション(English for Communication) 須賀 晴美
2年 テキスト授業Ⅱ・Ⅳ 総合基礎科目選択 2単位
【通信・Ⅱ・Ⅳ】 19-1-1651-3390

1.
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連

この授業では、現代の重要なコミュニケーション・ツールであるEメールの読み方・書き方を学ぶことで、実践的な英語のコミュニケーション能力を養う講座です。受講生は英語Eメールの定型表現、典型的な場面設定での言葉づかい、日本語のEメールとの言語的・文化的違いを学びます。
 本授業での学修は教科書を使った2つの課題(課題Aと課題B)が主なものとなります。学生は家庭でそれぞれの課題を解答し、提出します。まずは課題Aに取り組んでください。解答が終わったら、今度は締め切り日に間に合うように宇都宮キャンパスに郵送します。
 課題Aについて合格したかどうかは、提出後、1ヶ月以内に通知されます。通知と一緒に、添削し、説明を書き込んだ課題も返却されます。合格していたなら、課題Bの解答に移ってください。課題Bについても同じ手順を踏んでいきます。
 課題Bにも合格したことが通知されたら、科目修得試験の申し込みをします。申し込み期間内にLMSで手続きを完了してください。試験勉強をした上で、指定された日時に科目修得試験を受けます。
 この授業は総合基礎科目のディプロマポリシー(学位授与の方針)1に関連した科目です。

2.
授業の到達目標

この授業における学生の到達目標は、以下の3つです。
1) 英語のEメールの書き方の基本的知識を習得する。
2) 典型的な場面設定での英語のEメールを読んで理解できる。
3) 3点の伝達事項を含む典型的な場面設定でのEメールを適切な英語で書くことができる。

3.
成績評価の方法および基準・フィードバック方法

「課題A」と「課題B」(50%)、「科目修得試験」(50%)を合計して評価します。

4.
教科書・参考書

"Write Me Back Soon!: Communicating through Email" (Eメールで学ぶ英文ライティングの基礎)
著者:成岡 恵子、早野 薫、Sean M. Hackett.
出版社:金星堂(¥2,000 +Tax)
ISBN: 978-4-7647-3957-4

5.
準備学修の内容・必要な時間

【課題A・課題Bの準備学修】
・与えられた解答用紙に、教科書の問題を解答したものを書き込んでいきます。
・課題Aに関しては、Unit 1から始めてUnit 14が最後になります。1つのUnitは5つの部分からなって
 います。Model Email、Key Expression 1、"English Mind, Japanese Mind"、Key Expression 2、
 そしてLet's Writeからも少数出題されています。Unitの順番どおりに解いた方が理解しやすいでしょ
 う。
・学習にかかる時間は個人差があると思われますが、おおむね以下の通りです。
 1) Model Email (20分)
 2) Key Expressions 1 (10分)
 3) English Mind, Japanese Mind (10分)
 4) Key Expression 2 (20分)
 5) Let's Write (40分)

・課題BはUnit 15からUnit 24を学修します。課題Aと同じ要領で解答用紙に書き込んでいって
 ください。

【科目修得試験に向けての復習】
科目修得試験で合格点を取るには、課題Aと課題Bのフィードバックをよく読んで、復習することが重要
です。
・課題Aと課題Bの解答用紙は教員からのコメント、説明、訂正などが書き込まれて返却されます。
 その書き込みをよく読んで正解を出せるように理解していきます。
・何問か応用問題も出ますから、フィードバックも利用して教科書の内容をよく理解し、問題の解き方を
 十分練習しましょう。
・学習にかかる時間は個人差がありますが、一つのUnitにつき30分です。(30分/unit)

6.
その他履修上の注意事項

【課題Aをまずクリア】
1.「課題A」に合格した後に、「課題B」を提出してください。
2.「課題B」の提出締め切り: 第II期科目修得試験受験希望の場合は2019年8月2日までに、第IV期科目修得試験受験希望の場合は2020年1月4日までに、それぞれ必着です。

一人で課題をこなすのには大変な忍耐力がいりますが、一つずつ解答していくうちに、必ずゴールに到達します。頑張ってください。

7.
授業内容

【第1回】
Unit 1: Let me introduce myself
Unit 2: Would you do me a favor?
【第2回】
Unit 3: Please give me some advice
Unit 4: How about going to the museum?
【第3回】
Unit 5: Let's decide when to meet
Unit 6: I have to apologize to you
【第4回】
Unit 7: Room for two?
Unit 8: I have a problem
【第5回】
Unit 9: We would like to invite you to a party!
Unit 10: How to get to his place?
【第6回】
Unit 11: This is just a reminder
Unit 12: Thank you for the invitation, but...
【第7回】
Unit 13: Good luck!
Unit 14: Congratulations!
【第8回】
課題A提出
1. 課題Aを郵送する。
2.(答案用紙の返却後)答案用紙に教員が書き込んだ添削・解説・コメントを読み、問題点を確認して、
 科目修得試験に備える。
【第9回】
Unit 15: It would be appreciated if...
Unit 16: Can I make an offer?
【第10回】
Unit 17: Thank you!
Unit 18: You know what?
【第11回】
Unit 19: Get well soon!
Unit 20: Anybody interested?
【第12回】
Unit 21: Season Greetings!
Unit 22: I would like to apply for a position
【第13回】
Unit 23: Inquiry about scholarship
Unit 24: Sorry for your loss
【第14回】
課題B提出
1. 課題Bを郵送する。
2.(答案用紙の返却後)課題Bの答案用紙に教員が書き込んだ添削・解説・コメントを読み、問題点を
 確認して、科目修得試験に備える。合わせて課題Aも復習し、科目修得試験に備える。
【第15回】
科目修得試験、評価、まとめ