1. |
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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前半:(1)D/Aの基礎、(2)D/Aを応用した工作 後半:(3)センサシステム、(4)制御、(5)行動学習
この科目は、DP3、DP4Eに関連します。
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2. |
授業の到達目標 |
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本実験では、ディジタル・アナログ変換(D/A)の基礎を学び、それを応用して工作を行います。また後半では、ロボティクスに欠かせないセンサ、制御、行動学習などを体験的に学びます。これらを通じて、講義で学んだ知識を深め、生きた電子情報技術を身につけることを目標とします。
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3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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レポート(全5通)により評価をします。第2~4回のD/A基礎で1通、第5~8回のマイコン(信号処理)で1通、第9~14回のマイコン(メカ制御)で3通です。科目合格のためには、全ての実験に出席し、全てのレポートを提出する必要があります。また、レポートを返却して、指導をします。
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4. |
教科書・参考書 |
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特に定めません。適時、LMSを利用するとともに、資料等を配布します。
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5. |
準備学修の内容・必要な時間 |
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エレクトロニクス基礎実験1および実験2および関連する科目の内容を復習してください。 予備学習として、LMSにアップされた資料を読み、課題があればそれを解いてください(1時間程度)。実験のレポートをまとめたり、不明であったことを次回説明できるように整理してください(2時間程度)。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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総合的に各種能力が必要とされます。適宜、これまでの履修科目や関連科目を復習してください。なお、最近、実験内容が変更されましたので、進度を見ながら授業を組み立てます。従って、各回の授業内容に記載された内容が一部変更される場合があります。
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7. |
授業内容 |
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【第1回】 | ガイダンス、電気工作の基本 | 【第2回】 | (D/A基礎 PWM) PWM信号の発生 | 【第3回】 | (D/A基礎 PWM) 様々な機器の制御 | 【第4回】 | (D/A基礎 PWM) 応用工作 | 【第5回】 | マイコン(信号処理) デジタル信号の入力・出力 | 【第6回】 | マイコン(信号処理) アナログ信号の入力・出力 | 【第7回】 | マイコン(信号処理) D/A, A/D | 【第8回】 | マイコン(信号処理) 応用工作 | 【第9回】 | マイコン(メカ制御) センサシステム1 センサの基礎知識、信号処理 | 【第10回】 | マイコン(メカ制御) センサシステム2 センサシステムの構築 | 【第11回】 | マイコン(メカ制御) 制御1 古典制御の基礎知識 | 【第12回】 | マイコン(メカ制御) 制御2 モータの制御 | 【第13回】 | マイコン(メカ制御) 行動学習1 強化学習の基礎知識 | 【第14回】 | マイコン(メカ制御) 行動学習2 ロボットの行動獲得 | 【第15回】 | まとめ、レポート指導 |
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