Web Syllabus(講義概要)

平成31年度

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マルチメディアデザイン(Multimedia Design) 有本 泰子
3年 後期 専門科目選択 2単位
【情電・後期】 19-1-1756-4736

1.
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連

ユーザの多様な要求に対し、いかに適切な情報メディアデザインを行うかはひとつの課題となっています。技術革新が激しく、我々が利用する情報技術が急速なスピードで変化するなかで、さまざまなメディアを適切にデザインするためには、ユーザである人間の機能について知るという基礎的知識を身につける必要があります。本講義は、人間の認知情報処理と、ユーザとコンピュータのインタラクションについて、基礎的な理解を得ることを目的とし、インタフェースの問題点とデザインおよびその評価法について学習します。
本講義は、ディプロマポリシーのDP4Mと関連します。

2.
授業の到達目標

(1)インタフェースの基本概念について理解し、説明することができる。
(2)人間の情報処理機能と認知機能特性について理解し、説明することができる。
(3)インタフェースのデザインとその評価法について理解し、説明することができる。

3.
成績評価の方法および基準・フィードバック方法

期末試験(70%)およびレポート・課題(30%)により評価します。
全体の60%を取得した者を合格とします。

試験はLMSに正解例を掲示します。
提出されたレポートは個別にLMSより講評を返します。

4.
教科書・参考書

【教科書】
加藤隆, 認知インタフェース, オーム社, 2002.
必要に応じて、補足資料をLMSに掲載します。

【参考書】
海保博之, 黒須正明, 原田悦子, "認知的インタフェース―コンピュータとの知的つきあい方 (ワードマップ) ," 新曜社, 1991.
ドナルド・A. ノーマン, "誰のためのデザイン? 増補・改訂版 ―認知科学者のデザイン原論," 新曜社, 2015.
太田高志, "人とコンピュータの関わり," メディア学体系5, コロナ社, 2013.
その他、授業中に適宜紹介します。

5.
準備学修の内容・必要な時間

教科書あるいはLMSに掲載される授業資料を読み、「ワークシート」を作成してから授業に臨んでください。
ワークシートは授業開始時に提出してください。
これには1時間以上の学習時間が必要です。

授業の最後に課題を出しますので,締め切り日までにLMSより提出してください。
この作業には約2時間を要します。

6.
その他履修上の注意事項

7.
授業内容

【第1回】
インタフェースの基礎概念(1):認知とインタフェース
【第2回】
インタフェースの基礎概念(2):認知的人工物のインタラクション
【第3回】
人間情報処理と認知特性(1):知覚の表象と処理過程
【第4回】
人間情報処理と認知特性(2):注意と遂行
【第5回】
人間情報処理と認知特性(3):記憶の仕組みと符号化処理
【第6回】
人間情報処理と認知特性(4):記憶の検索過程
【第7回】
人間情報処理と認知特性(5):潜在的な認知
【第8回】
人間情報処理と認知特性(6):知識の利用
【第9回】
インタフェースのデザイン(1):インタラクションの可視化
【第10回】
インタフェースのデザイン(2):ヒューマンエラーへの対応
【第11回】
インタフェースのデザイン(3):デザインにおけるトレードオフ
【第12回】
インタフェースのデザイン(4):デザイン原理とモデルによるユーザビリティ評価
【第13回】
インタフェースのデザイン(5):ユーザテスティングによるユーザビリティ評価
【第14回】
インタフェースのデザイン(6):インタフェースの課題
【第15回】
まとめと復習