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授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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ライフデザイン演習は1年生を対象とするゼミナール形式の授業です。まず、講義の受け方を含め、大学での学び方法を学習します。具体的に高校生と違って、自発的に勉強しようとする姿勢や日頃の心かけ、授業前の予習方法、授業後の復習方法、授業内容についての質問ができること、資料調べ等々です。次に、学部・学科の基礎科目の受講を通じて、大学生への第一歩を踏み出し、それらの科目、および今後の専門科目が必要とされる表現力と文章の作成能力を身につけます。LDゼミⅠと比べ、よりグループワークとプレゼンテーション能力を高めることができます。さらに、自己反省、自己分析を通じて、アクションプランを考えるようにします。 この授業では、教育目標3の幅広い関心と知識を習得します。
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授業の到達目標 |
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学生は以下のことを学習することができます。 ①自分の考えを言葉、文章、発表などで表現できる。 ②パソコンのオフィスを使って、文章化することができ、パソコンメールの書き方が習得できる。 ③他人と一緒に作業ができ、チームワークの大切さに共感ができる。 ④「自己責任」ではなく、「自己管理」による自己点検ができる。 ⑤日ごろの新聞、ニュースをチェックする習慣を身につけ、メディアの解説によらず自分なりに調べ、他人と討論ができ、話し合うことができる。 ⑥ある経済用語や固定概念に対して、自分の言葉に介して説明できる。
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成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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・個人課題完成度(30%)、プレゼンテーション(30%)、発言(20%)、グループ作業の完成度(20%) (注)基本的に無欠席が成績評価の前提とします。 ・フィードバックの方法 ①提出課題に対して、締め切り後、解説を行います。 ②各グループ及び個人の発表後、コメントします。 ③個人面談を通して、フィードバックします。
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教科書・参考書 |
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教科書、参考書の指定がありません。必要に応じて、授業内プリントを配ります。
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準備学修の内容・必要な時間 |
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予習:プリントで指定された内容を調べ、課題を完成します(1時間)。 復習:プリントの中で解説にあたる内容を学習し、繰り返し実践していきます(30分)。
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その他履修上の注意事項 |
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・特に事情がない限り、毎回の出席が求められますが、連絡なしの欠席が認められません。 ・人数や進行状況により、授業計画のズレや修正を行う場合があります。
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授業内容 |
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【第1回】 | 前期内容の復習、後期の進行 | 【第2回】 | グループ活動―課題設定 | 【第3回】 | グループ活動―実践編 | 【第4回】 | グループ活動―資料収集、データ調べ | 【第5回】 | プレゼンテーション | 【第6回】 | ビデオ鑑賞、感想文 | 【第7回】 | グループワーク①―経済用語の紹介 | 【第8回】 | グループワーク②―○○本の紹介 | 【第9回】 | 小括(個人ごとにある経済用語を調べてもらい、その内容をPPTに作成し、全員の前でプレゼンテーションしてもらいます。単に単語説明だけではなく、その経済用語と関連する記事や関連事も入れ込み、質問されそうな問題を事前に考え、対応できるように準備するように努力します。聞く学生はそれに対して、「評価表」にしたがって評価を行います。) | 【第10回】 | 税について考える | 【第11回】 | 社会保障について考える | 【第12回】 | 教育、教育費について考える | 【第13回】 | 格差について考える | 【第14回】 | コミュニケーション―調べながら考え、まとめる | 【第15回】 | 振り返る1年、自己評価、これからの計画 |
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