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授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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この授業は経済学に入る前の準備科目として位置づけます。主な内容は日本経済の歴史や現状、および今後について学び、一緒に考えていきます。広辞苑によると、時事とは①その時に起こったこと、②現代の社会事象、という2つの解釈があります。本講義の前半は①の趣旨に沿って、戦後から年代ごとに日本の経済史を確認します。後半では、②の解釈を重視し、現代の時事経済をテーマごとに説明し、様々なデータを受講者に提示し、考えてもらいます。毎回の授業前にまず、個人による新聞記事の紹介プレゼンテーションを行います。 この授業では、DP2とDP3のリーダーシップ、倫理観を深めることができます。 本科目の一部内容では、実務経験によるものが含まれます。担当教員は民間のシンクタンクで中国経済に関する研究を携わったことがあり、授業では、企業における実例や実体験、現場での課題などを題材とした議論等を行う場合があります。
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授業の到達目標 |
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履修者はまず入門編の経済用語を学習することができます。グループ課題により、まとめる能力、プレゼンテーション能力を高めることができます。自分が担当する新聞記事を皆に紹介することによって、幅広く学習することができます。後半では、様々のデータを提供しますので、データから知識を学習し、さらにデータに基づき、分析や思考力を高めることができます。
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成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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・新聞記事紹介の発表(20%)、グループ課題の完成度(20%)、中間テスト(30%)、期末レポート(30%) なお、2/3以上出席することが成績評価の対象とします。 ・フィードバックの方法 ①中間テストの結果と答え合わせをフィードバックします。 ②期末レポートの採点基準をフィードバックします。
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教科書・参考書 |
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教科書の指定は特にありません。下記の参考書に基づき講義内容を構成し、毎回プリントを配布します。グループ課題の場合、回答用紙を配ります。 ・宮崎勇、本庄真、田谷禎三(2013)『日本経済図説 第四版』岩波新書1447。 ・伊藤修(2007)『日本の経済-歴史・現状・論点』中公新書。 ・三橋規宏、内田茂男、池田吉紀(2015)『新・日本経済入門』日本経済新聞出版社。 ・井堀利宏(2016)『(図解)大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる』KADOKAWA。
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準備学修の内容・必要な時間 |
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予習: 新聞記事紹介の担当者は好きな新聞記事を選び、新聞記事の中に書かれていることを理解(読み方を含め)したうえで、皆さんに紹介するようにしてください(1時間)。
復習: ①配られたプリントをもって、毎回の授業内容を復習するようにしてください(1時間)。 ②期末レポートを行う前に、全体的な整理と復習を行い、それをペーパーとしてまとめ、最終日に提出してもらいます(2時間)。
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その他履修上の注意事項 |
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・中間テストも期末レポートも授業内で行います。 ・テストの前日に一気に復習するのではなく、日ごろの学習を心かけましょう。
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授業内容 |
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【第1回】 | イントロダクション-授業の進め方、時事経済とは?経済とは? | 【第2回】 | 経済の概観、経済学とは何か | 【第3回】 | 日本経済の歩み-明治から戦後復興まで | 【第4回】 | 高度経済成長期 | 【第5回】 | 1970年代の日本経済 | 【第6回】 | 1980年代の日本経済 | 【第7回】 | バブル崩壊後の日本経済 | 【第8回】 | 小括、中間テスト(テスト内容は基本的に教員のまとめ内容の中にあります。教員がまとめている間、プリントを見るのではなく、よく聞くようにし適宜にノートを取るようにしてください。) | 【第9回】 | 日本経済の現状-概観 | 【第10回】 | 高齢化社会と財政+番組鑑賞 | 【第11回】 | 日本の金融 | 【第12回】 | 国際収支と貿易 | 【第13回】 | 日本の雇用と労働力 | 【第14回】 | 国民生活と世論調査 | 【第15回】 | まとめ、期末レポート |
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