1. |
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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地域の社会・産業等を十分に理解・解明するのための調査法、分析法の入門的な講習・実習を行います、文献調査、フィールド調査、地図の読解と作成、地域データの収集・分析などの内容を含みます。授業の一環として、実際にフィールドへ出かける、ゼミ合宿を兼ねたフィールドワークを実施する予定です。この授業は、DP1〜3に対応します。
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2. |
授業の到達目標 |
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地域の様々な課題に取り組むためには、地域の社会・産業等を十分に理解・解明することが前提となります。学生は、そのための知識・スキルを習得した上で、地域の課題への対処を議論する能力を身につけます。
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3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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授業での発表資料(40%)、課題に対する成果物(30%)、口頭報告やディスカッションの内容・活発さ(20%)、フィールドワークでの活動等(10%)を総合して評価します。各発表やディスカッションの発言に対するコメントがフィードバックになります。
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4. |
教科書・参考書 |
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授業中に適宜指示します。
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5. |
準備学修の内容・必要な時間 |
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対象地域に関する文献調査、地図の読解・作成、地域データの収集・分析については、それぞれ課題が出され、授業後に自宅で作業した上で提出してもらいます。また、授業でのプレゼンテーションにもレジュメを作成する準備が必要です。そうした作業のためには、学期を通算して少なくとも40時間以上を必要とすると考えられます。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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演習は、しっかり準備して、確実に出席、活発に発表・討論し、丁寧にリポートを書いてこそ成り立つものであることを十分認識して、授業に望んで下さい。
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7. |
授業内容 |
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【第1回】 | ガイダンス・自己紹介プレゼンテーション | 【第2回】 | 調査・発表・論文作成の講習 | 【第3回】 | 地形図入門:日本の地形図の概要と歴史 | 【第4回】 | 地形図入門:地図技術の発達/読図(1)。授業後に読図作業が求められる。 | 【第5回】 | 地形図入門:読図(2)。授業後に読図作業が求められる。 | 【第6回】 | 主題図入門:地理的分布の図的表現 | 【第7回】 | 主題図入門:主題図形式のいろいろ | 【第8回】 | さまざまな地域統計とその基本概念 | 【第9回】 | 地域統計のニュートレンド/地域統計を用いた主題図の作成。授業後に主題図の作成作業が求められる。 | 【第10回】 | 作成した主題図についてのプレゼンテーション。事前にレジュメの作成が求められる。 | 【第11回】 | フィールドワークの準備(1) /読図(3)。授業後に読図作業が求められる。 | 【第12回】 | フィールドワークの準備(2) | 【第13回】 | フィールドワーク第1日 | 【第14回】 | フィールドワーク第2日 | 【第15回】 | フィールドワークのまとめ |
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