1. |
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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このゼミでは、地域の生物資源を活用して営まれる農林水産業において、資源管理の役割を担ってきたムラのシステムについて、テキストの輪読や農村調査を通じて学びます。それを通じて、ディプロマ・ポリシーのDP1、2、3を習得します。合わせて、情報収集の能力やプレゼンテーション力の習得も目指します。
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2. |
授業の到達目標 |
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農山村において生物資源の管理がどのようになされてきたかを説明できる。 ムラというシステムがどのように運営されているか語ることができる。 現在の農山村が直面している課題について自分なりの考えを述べることができる。
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3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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毎回の議論への参加(60%)、分担した報告内容(20%)、最終レポート(20%)、毎回、報告者へは報告内容への評価をフィードバックします。
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4. |
教科書・参考書 |
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教科書 渡辺尚志『百姓の力 江戸時代から見える日本』角川文庫、2015 ISBN 978-4-04-400003-5
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5. |
準備学修の内容・必要な時間 |
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事前にテキストの該当個所をしっかり読み込み、わからないワードや気になる事項を調べるのに90分を使って参加すること。授業の後には、テキストの該当個所を改めて読んで、議論となった点について調べること。
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その他履修上の注意事項 |
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授業内容 |
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【第1回】 | イントロダクション(テキストの概要と分担の決定) | 【第2回】 | 第1章「江戸時代の村と現代社会」 | 【第3回】 | 第2章「なぜ村に古文書が大量に残されたのか」 | 【第4回】 | 第3章「村はどのように生まれたのか」 | 【第5回】 | 第4章「土地は誰のものだったのか」 | 【第6回】 | 第5章「山野は誰のものだったのか」 | 【第7回】 | 第6章「年貢はどのように取られたのか」 | 【第8回】 | これまでのまとめと総合討論 | 【第9回】 | 第7章「村落共同体とは何か」 | 【第10回】 | 第8章「領主は村とどう関わったか」 | 【第11回】 | 第9章「村と村はどう結びついたのか」 | 【第12回】 | 第10章「村人の世界はどこまで広がっていたのか」 | 【第13回】 | 第11章「村はどう変わっていったのか」 | 【第14回】 | 「おわりに-近代への展望」 | 【第15回】 | 最終総合討論 |
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