1. |
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連 |
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以下のような内容を学習します。金属材料の性質、炭素鋼、特殊鋼、鋳鉄などの鉄鋼材料、アルミニウムとその合金、マグネシウムとその合金、銅とその合金などの非鉄材料、プラスチック、ガラス、セラミックスなどの非金属材料など。この授業でDP3、DP4、DP5に関する知識と技能を修得します。
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2. |
授業の到達目標 |
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この授業の狙いは、自動車に使用されている多種多様な材料を理解し、金属材料に重点を置きながら自動車材料としての材料特性、試験法、加工、用途などの理解を深めていきます。
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3. |
成績評価の方法および基準・フィードバック方法 |
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教科書に基づいて講義と演習を行い、随時、演習問題をリポートとして提出を求めます。授業中に提出を求めた課題については必ず解答し、その結果は成績に含めます。主に期末試験の成績で評価します。定期試験90%、授業での課題10%です。原則として定期試験の不合格者には追・再試験を行います。
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4. |
教科書・参考書 |
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全国自動車大学校・整備専門学校協会 教科書シリーズ No.10 「自動車材料」
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5. |
準備学修の内容・必要な時間 |
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授業の前には、指定した教科書の次回講義範囲を読み、理解して要点をまとめて下さい。(1時間程度) 授業後は授業内容を復習し、その範囲の重要事項や関連項目をノートにまとめて下さい。(1.5時間程度)
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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7. |
授業内容 |
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【第1回】 | 自動車材料総論 | 【第2回】 | 金属材料の性質 | 【第3回】 | 鉄鋼材料の概要 | 【第4回】 | 炭素鋼の組織と性質、熱処理 | 【第5回】 | 炭素鋼の表面硬化法、用途 | 【第6回】 | 特殊鋼 | 【第7回】 | 鋼板 | 【第8回】 | 鋳鉄 | 【第9回】 | アルミニウムとその合金、マグネシウムとその合金 | 【第10回】 | 銅とその合金、亜鉛、鉛、錫とその合金、エンジン用軸受合金 | 【第11回】 | チタンとその合金、焼結合金 | 【第12回】 | プラスチック、塗料 | 【第13回】 | ゴム、ガラス | 【第14回】 | セラミックス、その他の自動車材料 | 【第15回】 | 試験、まとめ |
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