Web Syllabus(講義概要)

2019年度

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骨損傷学3(Bone Injuries 3) 刈屋 遵
2年 前期 専門分野必修 1単位
【柔整・前期】 19-1-1855-3505

1.
授業の概要(ねらい)・ディプロマポリシーとの関連

下肢骨折(骨盤骨骨折~足・足指(趾)骨骨折)の座学を主に講義形式で行いますが、適宜グループワークを実施します。
柔道整復師が臨床現場において、骨盤や大腿骨などの重篤な骨折に遭遇することは少ないですが、程度によっては柔道整復師が治療に従事することもあります。
しっかりと学修することによって、臨床現場で対応できる知識を習得しましょう。
また、国家試験には当該分野からも多く出題されるので、国家試験も見据えて授業を行います。
この授業では、DP2,3に関する知識、技法、態度を習得します。
本科目は、実務経験のある教員による授業です。担当教員は接骨院において業務に携わっており、授業では、接骨院での実例や実体験、課題などを題材とした講義、実習を行います。


2.
授業の到達目標

下肢骨折(骨盤骨骨折~足・足指(趾)骨骨折)の座学を行い、学生が臨床現場で対応のできる知識の習得することを到達目標とします。
また、国家試験を見据え、当該範囲の理解を深めます。

3.
成績評価の方法および基準・フィードバック方法

期末筆記試験を100%で評価を行います。
最後の授業で全体に対するフィードバックを行い、テストの解答を行います。

4.
教科書・参考書

『柔道整復学・理論編 改訂第5版』南江堂
『柔道整復学・実技編 改訂第2版』南江堂

5.
準備学修の内容・必要な時間

予備学習として1.5時間程、教科書の次回のシラバスと授業範囲を読み、専門用語の意味等を理解しておいてください。
復習として1.5時間程、教科書の章末にある問題を解いて、疑問などを次回の講義時に聞くようにしましょう。

6.
その他履修上の注意事項

計画に沿って授業を行いますが、状況により調整しながら進めます。

7.
授業内容

【第1回】
オリエンテーションを行った後、骨盤骨骨折(骨盤骨単独骨折)について学びます。
【第2回】
骨盤骨骨折(骨盤骨輪骨折)について学びます。
【第3回】
大腿骨骨折(大腿骨近位端部骨折)について学びます。
【第4回】
大腿骨骨折(大腿骨骨幹部骨折)について学びます。
【第5回】
大腿骨骨折(大腿骨遠位端部骨折)について学びます。
【第6回】
膝蓋骨骨折(膝蓋骨骨折および分裂膝蓋骨)について学びます
【第7回】
下腿骨骨折(下腿骨近位端部骨折)について学びます。
【第8回】
下腿骨骨折(下腿骨骨幹部骨折・前半)について学びます
【第9回】
下腿骨骨折(下腿骨骨幹部骨折・後半)について学びます。
【第10回】
下腿骨骨折(下腿骨遠位端部骨折および足関節の脱臼骨折・前半)について学びます。
【第11回】
下腿骨骨折(下腿骨遠位端部骨折および足関節の脱臼骨折・後半)について学びます
【第12回】
足・足指(趾)骨骨折(足根骨骨折・前半)について学びます。
【第13回】
足・足指(趾)骨骨折(足根骨骨折・後半)について学びます。
【第14回】
足・足指(趾)骨骨折(中足骨骨折)について学びます。
【第15回】
足・足指(趾)骨骨折(足指骨骨折)について学びます。