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授業の概要(ねらい) |
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本演習では、今後の就職活動や社会人、特に企業人としてのキャリアを積んでゆく中で求められる様々な能力・技法を培うことを目的とし、テキストの輪読等を通した訓練を行います。具体的には、専門書を読んで内容をまとめ、それを発表することで、情報の収集や読み解き方・考え方、分かりやすい報告(書)のまとめ方や発表の仕方等を、実体験の中で習得することになります。また、輪読の合間にはエントリーシート対策や面接対策など、直接的な就職活動対策も行う予定です。
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2. |
授業の到達目標 |
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本講座では以下の2点を到達目標と致します。 1.情報の収集・分析・伝達能力や一般常識などの習得。具体的には、文献を読む中での論点の洗い出しや疑問点の整理、そして調査・学習やその結果のレジュメへのまとめ方、報告の要領などを実践と試行錯誤の中で身につけること。 2.日本経済について、「経済学士」の称号に見合う最低限度の理解を深め、経済現象の背景を説明できるようにすること。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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出席、グループ単位のゼミ報告、期末の最終課題、授業中の態度を基に総合的に判断します。
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4. |
教科書・参考書 |
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『最新 日本経済入門』[第5版]、小峰隆夫・村田啓子 日本評論社(2016年)
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準備学修の内容 |
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報告担当者以外の人も、毎回必ず予習をして下さい。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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論理的な思考法やプレゼンテーションの能力は今後の人生の中でいつか必ず求められるもので、尚且つ一度身につけてしまえばそう簡単に忘れるものではありません。大学で学んだ専門知識は10年もたてば陳腐化してしまいますがこのゼミで目標とする能力は生涯の宝となります。ですから学生の皆さんには、失敗しても恥にならない今のうちにゼミで練習しておくことを強くお勧め致します。慣れないうちは厳しく感じられると思いますが、真面目に取り組んでいれば意外に早く要領がわかってくるものです。要は慣れですので、しっかりと勉強して下さい。単に本の内容を追うだけでなく、他人に理解してもらえるための工夫を心がけることが、実力養成のカギとなるでしょう。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | オリエンテーション | 【第2回】 | 基礎講義 | 【第3回】 | 報告準備 | 【第4回】 | 日本経済の全体像 | 【第5回】 | 戦後日本の経済成長 | 【第6回】 | 景気循環の姿とそのとらえ方 | 【第7回】 | 雇用の変動と日本型雇用慣行の行方 | 【第8回】 | 産業構造の変化と日本型企業経営の行方 | 【第9回】 | 物価の変動とデフレ問題 | 【第10回】 | 貿易と国際収支の姿 | 【第11回】 | 円レートの変動と日本経済 | 【第12回】 | グローバル化の中の日本経済 | 【第13回】 | 就職活動対策①エントリーシートの書き方 | 【第14回】 | 就職活動対策②一般常識対策 | 【第15回】 | 就職活動対策③SPI対策/総括(夏休みに向けて) |
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