Web Syllabus(講義概要)

平成29年度

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演習 I 小林 貞雄
必修  2単位
【経済】 17-1-1110-3397-01

1. 授業の概要(ねらい)

 「プレゼンテーション」、「グループ・デスカッション」「時事問題」をキーワードとして演習を構成していきます。
 演習では「自由研究」のために小グループに分かれ、主に日本経済が直面する課題についてテーマを決めてグループ・ワークを行いながら、問題解決手法、論理的な理論構成、グループ・デスカッションの進め方、パワーポイントの効果的な使い方、伝わりやすいプレゼンテーション話法等を学び、期末にグループ研究をまとめたクラス・プレゼンテーションを行います。プレゼンテーションについて希望するグループには経済学部の行事に参加、大教室でのプレゼンテーションを経験していただきます。
 更に、社会人として求められる世界の政治・経済・社会問題への理解を深めるため、毎週一週間分の新聞報道について、簡単な講義と、講義テーマについてのグループ・デスカッションを実施していきます。

2.
授業の到達目標

 実社会では、人それぞれ異なった見方や意見をくみ上げて、纏めていく力量が問われます。演習においては、様々な意見の違いを、グループとしてまとめていきながら、集団におけるリーダーシップの在り方、自己表現、協調性、聞く力、理解力を養い、実社会での即戦力化を目指します。
 また、新聞を読み、内容を理解し、それに対する自分の意見をまとめる力を付ける事通じて、経済学の基礎知識に基づいて経済の現実を理解し、説明する力を修得します。

3.
成績評価の方法および基準

 自分の意見を分かり易く簡潔に表現する事、人の意見を聞いて理解する事、が基本となりますので、クラス・パーティシペーション(授業の参加姿勢やグループ内での活動状況)を50%、プレゼンテーションの内容、表現力等を50%にて評価します。

4.
教科書・参考書

 教科書は使いません
 参考書籍・データー等については、各自のニーズに沿って都度指示します。

5.
準備学修の内容

 毎週報道される経済関連のニュースから一つを選び、そのニュースに関する解説を簡潔にできるように準備をしていただきます。

6.
その他履修上の注意事項

 プレゼンテーション力やグループをまとめていく力は短期間では身につかないかもしれませんが、経験を積むことが一番の近道です。演習では積極的にデスカッションやグループ研究に参加することで経験を積んでいただきます。チャレンジ精神旺盛な学生諸君の参加を歓迎します。
 演習ではLMSを使います、履修前に使用方法を習得しておいてください

7.
各回の授業内容
【第1回】
 オリエンテーション
 時事問題:講義形式による時事問題解説と、グループ・デスカッション
 自由研究:自由研究のテーマ決めのためのグループデスカッション
【第2回】
 時事問題:講義形式による時事問題解説及び意見交換
 自由研究:自由研究課題について意見交換
【第3回】
 時事問題:講義形式による時事問題解説及び意見交換
 自由研究:自由研究課題別のグループ分け
【第4回】
 時事問題:講義形式による時事問題解説及び意見交換
 自由研究: プレゼンテーション作成タイムテーブルのクラス発表
【第5回】
 時事問題:講義形式による時事問題解説及び意見交換
 自由研究:研究の方向性についてクラス発表、
【第6回】
 時事問題:講義形式による時事問題解説及び意見交換
 自由研究:研究の進捗状況と問題点についてクラス発表
【第7回】
 時事問題:小論文の作成(時事問題)
【第8回】
 時事問題:講義形式による時事問題解説及び意見交換
 自由研究:研究の進捗状況と問題点についてクラス発表
【第9回】
 時事問題:講義形式による時事問題解説及び意見交換
 自由研究:研究の進捗状況と問題点についてクラス発表
【第10回】
 時事問題:講義形式による時事問題解説及び意見交換
 自由研究:テストスライドを使った効果的なパワーポイント表現についてクラス討議
【第11回】
 時事問題:講義形式による時事問題解説及び意見交換
 自由研究:テストスライドを使った効果的なパワーポイント表現についてクラス討議
【第12回】
 時事問題:講義形式による時事問題解説及び意見交換
 自由研究:テストプレゼンテーション
【第13回】
 時事問題:講義形式による時事問題解説及び意見交換
 自由研究:テストプレゼンテーション
【第14回】
 時事問題:講義形式による時事問題解説及び意見交換
 自由研究:ファイナルプレゼンテーション
【第15回】
 時事問題:講義形式による時事問題解説及び意見交換
 自由研究:ファイナルプレゼンテーション