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授業の概要(ねらい) |
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経済政策論Ⅰで学んだ基本的なマクロ経済の枠組みや経済政策の効果を更に国際的な観点から捉えてみましょう。外国為替市場や国際収支などの理解を進め、異なる国際通貨制度の下での経済政策の波及効果や他国への政策波及、政策協調などを考えてみましょう。
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2. |
授業の到達目標 |
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日本、欧米諸国、アジア諸国も夫々経済政策の目標を掲げ、政策を実施しますが、国際的な関係を考慮しなければならない現状にあります。日常の国際金融経済の報道に関心を持ちつつ国際的な経済政策やその効果を理解することを目標とします。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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出席状況(25%)、授業中に出す課題(25%)、中間テスト・期末テスト(50%)から総合的に評価します。
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4. |
教科書・参考書 |
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参考書 『マクロ経済学(第3版)1入門編』、『マクロ経済学(第3版)2応用編』N.グレゴリー・マンキュー、東洋経済新報社 『国際経済学 理論と政策 上 貿易編』、『国際経済学 理論と政策 下 金融編』P.R. クルーグマン、丸善出版
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5. |
準備学修の内容 |
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各講義の後の復習を心がけてください。また、日頃から国際経済のニュース報道に関心を持ってください。
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その他履修上の注意事項 |
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経済政策論Ⅰと経済政策論Ⅱを継続して履修することを推奨します。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | オリエンテーション | 【第2回】 | 国際マクロ経済の枠組み | 【第3回】 | 国際収支の仕組み | 【第4回】 | 外国為替市場と為替レート | 【第5回】 | 貨幣、金利、為替レート | 【第6回】 | 物価水準と長期的な為替レート | 【第7回】 | 開放経済の短期均衡と金融・財政政策 | 【第8回】 | 固定レート制度と外国為替介入 | 【第9回】 | 変動レート制度 | 【第10回】 | 国際通貨制度下の金融・財政政策 | 【第11回】 | 金融のグローバル化と政策 | 【第12回】 | 最適通貨圏、ユーロと経済政策 | 【第13回】 | 発展途上国:成長、危機、改革と経済政策 | 【第14回】 | 最近の国際経済政策の課題 | 【第15回】 | まとめ |
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