1. |
授業の概要(ねらい) |
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この演習は、「貨幣と金融」について学びます。
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2. |
授業の到達目標 |
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「貨幣と金融」について深い洞察能力を養います。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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出席状況、討論への参加、レポートの作成と発表に基づいて総合的に評価します。毎回の出席は最低限の義務です。
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4. |
教科書・参考書 |
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テキスト:マーティン著『21世紀の貨幣論』2014年、東洋経済新報社 参考文献は進行に合わせて紹介します。
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5. |
準備学修の内容 |
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各回の報告者は、テキストの内容紹介・討論の論点、課題について調べた内容の紹介・論点をプレゼンテーション出来るように準備してください。それ以外の学生は、テキストの該当箇所を読み、質問を考えておいてください。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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参加者は、しっかり準備し、出席し、積極的に発言するように心がけてください。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | マネーとは何か | 【第2回】 | マネー前夜 | 【第3回】 | エーゲ文明の発明 | 【第4回】 | マネーの支配者はだれか? | 【第5回】 | マネー権力の誕生 | 【第6回】 | 「吸血イカ」の自然史―「銀行」の発明 | 【第7回】 | マネーの大和解 | 【第8回】 | ロック氏の経済的帰結―マネーの神格化 | 【第9回】 | 鏡の国のマネー | 【第10回】 | マネー懐疑派の戦略―スパルタ式とソビエト式 | 【第11回】 | 王子のいない『ハムレット』―マネーを忘れた経済学 | 【第12回】 | 正統と異端の貨幣観 | 【第13回】 | バッタを蜂に変える―クレジット市場の肥大化 | 【第14回】 | 大胆な安全策 | 【第15回】 | マネーと正面から向き合う |
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