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授業の概要(ねらい) |
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本演習では、現代経済および日本経済史・経営史分野を扱います。 今日、地域経済のあり方は社会・経済的に注目を集めています。そこで本演習ではとりわけ「地域経済」をテーマとし、まず、分析に必要な知識を輪読によって学びます。 その上でグループワークを実施し、グループ単位でレポートを作成しお互いに発表します。その際、「過去と現在」、「都市と農村」、「企業と家計」などの複眼的な観点によって地域経済にアプローチします。 輪読の文献やグループレポートの具体的なテーマは参加者と相談して決めます。 文献やレポートのテーマは現代の経済に関するものでも、歴史的なものでもかまいません。
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2. |
授業の到達目標 |
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地域経済に関する特定のテーマについて調べ、経済学の知識に基づいて経済現象を理解し、他者に説明することができる。
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成績評価の方法および基準 |
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議論への参加、レポートの作成と発表に基づいて総合的に評価する。
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教科書・参考書 |
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教科書: 戸田山和久(2012)『新版 論文の教室 レポートから卒論まで』NHK出版 その他のテキストは、初回に参加者の興味関心を聞いたうえで決める。 参考書: 中村隆英(1993)『日本経済-その成長と構造 第3版』東京大学出版会 三和良一・原朗(2010)『近現代日本経済史要覧 補訂版』東京大学出版会 橘川武郎・平野創(2014)『日本の産業と企業-発展のダイナミズムをとらえる』有斐閣 岡田知弘・川瀬光義(2016)『国際化時代の地域経済学第4版』有斐閣 荏開津典生・鈴木宣弘(2015)『農業経済学 第4版』岩波書店 高橋孝明(2007)『都市経済学』有斐閣
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準備学修の内容 |
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【輪読】 各回の報告者は、担当する文献の内容紹介および論点の提示をできるよう準備すること。 それ以外の学生は、文献を一通り読み、どこがわからないのか確認しておくこと。 【グループ学習】 事前に教科書指定したテキストを読んでおくこと。
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その他履修上の注意事項 |
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毎回出席すること。
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各回の授業内容 |
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【第1回】 | ガイダンス | 【第2回】 | 輪読およびディスカッション | 【第3回】 | 輪読およびディスカッション | 【第4回】 | 輪読およびディスカッション | 【第5回】 | 輪読およびディスカッション | 【第6回】 | 輪読およびディスカッション | 【第7回】 | 輪読およびディスカッション | 【第8回】 | アイデア出しとグループ決め | 【第9回】 | グループでのディスカッション(レポートの構想打合せ) | 【第10回】 | グループでのディスカッション(レポートの構想打合せ) | 【第11回】 | グループでのディスカッション(レポートの構想打合せ) | 【第12回】 | グループ間でお互いに進捗の報告会 | 【第13回】 | グループでのディスカッション(レポートの構想打合せ) | 【第14回】 | グループでのディスカッション(レポートの構想打合せ) | 【第15回】 | グループでのディスカッション(レポートの構想打合せ) |
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