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授業の概要(ねらい) |
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親和力: 協働力: 統率力: 感情制御力:△ 自信創出力:◎ 行動持続力:○ 課題発見力:◎ 計画立案力:○ 実践力:◎ 創造力: 日本の産業(ビジネス)を、職業(仕事)の観点から学ぶ講座です。職業と業界を、(1)勤務内容、処遇、雇用形態など職場として、(2)農林水産業、製造業、流通業、サービス業といった業界として、(3)営業、企画、総務、経理・財務といった職種・職務として、多面的に学びます。 春学期の前半は、業種と職種の理解をもとに、「働くこと」「仕事」について掘り下げます。後半は、農林水産業界、流通業界、製造業界、土木建設業界の業種(会社の仕事)と職種(自分の仕事)についてお話します。
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授業の到達目標 |
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さまざまな業界を、職場という側面から理解することを前提に、(1)社会人として責任ある生活のできる明確な職業意識(プロ意識)を語れる。(2)春学期で学んだ業界の業種と職種について、自分の適性や能力と照らし合わせた適切な判断ができる。
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成績評価の方法および基準 |
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授業中の小テストの合計点をもとに評価します(100%)。テストでは、漫然と出席するだけでなく、授業内容をきちんと理解したかを問います。出席率も参考にします。
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教科書・参考書 |
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テキスト:『教養としてのビジネス入門(改訂版)』石毛宏(著)創成社 参 考 書:『21世紀を豊かに生きるための資本主義学』石毛 宏(著)金融財政事情研究会
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準備学修の内容 |
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(1)テキストの該当するページを読んで復習すること (2)授業内で推薦する本やHPの他にも、図書館、CSCなども活用し、できるだけ多くの情報に接すること
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その他履修上の注意事項 |
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職業選択の前提は、人として恥ずかしくない倫理観を持つことと、経済社会や人間に対する深くて多面的な理解です。(1)日々、自らを律した学生生活を送ること、(2)それぞれの学部・学科の専門科目を疎かにしないこと、そして(3)歴史、哲学、文学、自然科学などにも興味を持ち、社会や人間に関する理解を深める努力をしてください。それが、一番の就職対策です。なお、当然ですが、授業中の私語は厳禁です。基本的なマナーは身に付けてください。
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各回の授業内容 |
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【第1回】 | この授業で身につけること -オリエンテーションを兼ねて | 【第2回】 | ビジネスの基本を理解する(1)産業の違いとその変化 | 【第3回】 | ビジネスの基本を理解する(2)ビジネス(仕事)の基本 | 【第4回】 | 働くということ(1)競争、市場経済、資本主義を理解する | 【第5回】 | 働くということ(2)働き方と処遇の体系 | 【第6回】 | 働くということ(3)さまざまな働き方(雇われるvs独立自営) | 【第7回】 | 働くということ(4)業種、職種、規模の違いの意味を理解する | 【第8回】 | 働くということ(5)仕事と職場の行方+小テスト(1) | 【第9回】 | 農林水産業 | 【第10回】 | 農林水産関連業界と食品飲料業界 | 【第11回】 | 流通業界(1)流通業の役割と歩み | 【第12回】 | 流通業界(2)商社、卸、小売 | 【第13回】 | 建設・土木関連業界 | 【第14回】 | 製造業で働く(1)製造業の特徴と魅力 | 【第15回】 | 製造業で働く(2)素材産業、加工組立産業、生活関連産業+小テスト(2) |
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