1. |
授業の概要(ねらい) |
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EU企業活動をめぐる経済環境を検討するためにヨーロッパ経済統合の歴史的歩みを辿り、EU企業経営にとっての必要不可欠な条件のひとつを明らかにする。
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2. |
授業の到達目標 |
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経営・経済環境の必須な条件としてのヨーロッパ経済統合を深く理解する。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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演習での発言と課題充足の内容。
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4. |
教科書・参考書 |
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演習開始時に改めて指示する予定。
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5. |
準備学修の内容 |
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参照指示した文献の予習をおこなうこと。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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EU企業活動の環境を経済統合から迂回的に考察する準備作業と考えてください。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | ガイダンス | 【第2回】 | 1920年代の経済統合運動 | 【第3回】 | レジスタンス運動の統合構想 | 【第4回】 | ECSCの形成と独仏の歴史的和解 | 【第5回】 | EECの成立と小ヨーロッパ経済統合 | 【第6回】 | EECとEFTAへの西ヨーロッパの分断 | 【第7回】 | EECの経済的成功と関税同盟の完成 | 【第8回】 | ECの成立と統合拡大 | 【第9回】 | EUの発足と市場統合 | 【第10回】 | 市場統合と通貨統合 | 【第11回】 | 「EUの時代」への期待 | 【第12回】 | アメリカの産業的再生とEUの構造的劣位 | 【第13回】 | 情報資本主義と経済統合 | 【第14回】 | グローバル化のなかでのEU企業 | 【第15回】 | ユーロ危機とドイツ支配のヨーロッパ観の浸透 |
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