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授業の概要(ねらい) |
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現代の社会において組織と関わることなく生きていくことは非常に困難です。今、学生のみなさんが目にしているパソコンや携帯、身につけている衣服などを始めとして世の中にあるありとあらゆる商品・サービスが組織的な活動によって作られ、販売されているものです。また、学生のみなさんは組織が作った商品・サービスを消費するだけでなく、大学や部活、サークル、バイト先などで組織の一員として活動した経験があるでしょうし、今後、就職すれば組織の一員として働くことになります。 このように、私たちの生活と組織は切っても切れない関係にあるため、組織をどのように活用すればよいのかについて学ぶことは非常に重要でしょう。そこで、本講義では、組織構造に焦点を当てたマクロ組織論と言われる領域を学ぶことでこの組織についての理解を深めることを目的とした講義を行います。
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2. |
授業の到達目標 |
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マクロ組織論の基本的な考え方や知識を習得する
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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授業中の発言点とリアクションペーパーの内容、小テスト、期末テストの点数を総合的に評価します。
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4. |
教科書・参考書 |
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テキストの指定はありません。 ただし、以下の参考文献を入手し、読んでおくことをおすすめします。 沼上幹『組織戦略の考え方』ちくま新書、2003年
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5. |
準備学修の内容 |
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授業中に紹介する参考文献などを読んでください。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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本講義ではPowerPointを使用します。講義資料については紙資料としては配布しませんが、LMSを通じて電子ファイル(PDFファイル)として配布するので、授業前にダウンロードし、授業中に手元にある状態にしておいてください。 また、授業中に講師が学生のみなさんに質問を投げかけることがあります。その質問に回答してくれた学生には加点しますので、積極的に授業に参加することを望みます。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | オリエンテーション | 【第2回】 | 組織の基本形 | 【第3回】 | 分業の種類とその特徴① | 【第4回】 | 分業の種類とその特徴② | 【第5回】 | 調整の方法:標準化① | 【第6回】 | 調整の方法:標準化② | 【第7回】 | 調整の方法:プロセスの設計 | 【第8回】 | 調整の方法:ヒエラルキーのメリットとデメリット① | 【第9回】 | 調整の方法:ヒエラルキーのメリットとデメリット② | 【第10回】 | 調整の方法:ヒエラルキーの設計① | 【第11回】 | 調整の方法:ヒエラルキーの設計② | 【第12回】 | 調整の方法:水平関係とその他の施策① | 【第13回】 | 調整の方法:水平関係とその他の施策② | 【第14回】 | 組織設計の注意点 | 【第15回】 | 秋学期のまとめと復習 |
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