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授業の概要(ねらい) |
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本講座は、国家資格である「旅行業務取扱管理者(国内・総合)」の取得を目標とする講座である。旅行業法では旅行業者は「営業所ごとに1人以上の旅行業務取扱管理者を選任し国土交通省令で定める事項について管理及び監督に関する事務を行わせなければならない」「旅行業務取扱管理者の全てが欠けるに至ったときはその営業所において旅行業務に関し旅行者と契約を締結してはならない」と定められており、旅行業者にとっては営業上必要不可欠の資格である。 試験科目は「国内旅行業務取扱管理者」は「旅行業法」「旅行業約款および運送・宿泊約款」「国内旅行実務」の3科目、「総合旅行業務取扱管理者」は前記の3科目に「海外旅行実務」が加わって4科目である。 旅行業関連資格取得講座「A1」では「旅行業法」と「旅行業約款および運送・宿泊約款」の2科目を、「A2」では「国内旅行実務」1科目を学習する。資格取得のためには「A1」「A2」を合わせて履修することが必要である。 次年度春期の旅行業関連資格取得講座「B1」「B2」ではいずれも「海外旅行実務」を学習するのでそれらを履修すると全ての試験科目を学習することができる。国家試験は毎年9月(国内)と10月(総合)に実施されるので、A・B合わせて4講座を1年間かけて学習し国家試験に臨む。 また、本講座は旅行に関する専門的な知識を包括的に学習できる唯一の講座であるので、国家試験受験の有無にかかわらず旅行に興味を持つ全ての学生に履修を勧める。
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2. |
授業の到達目標 |
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「旅行業務取扱管理者(国内・総合)」試験(国家試験)に合格できるレベルを到達目標とする。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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出席状況 30%、期末テスト 70%。
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4. |
教科書・参考書 |
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全て講師作成のテキストを使用する。
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準備学修の内容 |
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予習は必要としないが、復習は必ず行うこと。「国内観光資源」は復習し暗記することが重要なので小テストを実施する。期末試験は小テストの問題から出題する。「国内運賃・料金」はテキスト掲載の例題を復習すること。期末試験は例題から出題する。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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旅行業界への就職を志望する学生は本講座を履修し「旅行業務取扱管理者(国内・総合)」の資格取得を目指してほしい。資格が取得できれば就職活動に際して大きな優位性を持てることは言うまでもない。 本講座を履修した学生は、次年度春期の旅行業関連資格取得講座「B1」「B2」を履修し「総合旅行業務取扱管理者」の資格取得を目指すことが望ましい。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | 「国内観光資源」(北海道・東北) | 【第2回】 | 「国内観光資源」(東北・関東) | 【第3回】 | 「国内観光資源」(中部) | 【第4回】 | 「国内観光資源」(近畿・中国) | 【第5回】 | 「国内観光資源」(中国・四国) | 【第6回】 | 「国内観光資源」(九州・沖縄) | 【第7回】 | 「国内運賃・料金」(JR運賃・料金) | 【第8回】 | 「国内運賃・料金」(JR運賃・料金) | 【第9回】 | 「国内運賃・料金」(JR運賃・料金) | 【第10回】 | 「国内運賃・料金」(JR運賃・料金) | 【第11回】 | 「国内運賃・料金」(JR運賃・料金) | 【第12回】 | 「国内運賃・料金」(JR運賃・料金) | 【第13回】 | 「国内運賃・料金」(JR運賃・料金) | 【第14回】 | 「国内運賃・料金」(国内航空運賃・料金) | 【第15回】 | 「国内運賃・料金」(貸切バス運賃・料金、フェリー運賃・料金、宿泊料金) |
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