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授業の概要(ねらい) |
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本講座では、毎年10月に実施される「総合旅行業務取扱管理者」資格取得の国家試験の試験科目のうち、「海外旅行実務」を学習する。 「海外旅行実務」は《海外旅行実務の基礎知識》《国際航空運賃》《旅行英語》《海外観光資源》《出入国法令・手続》の5部門からなるが、旅行業関連資格取得講座「B1」では《海外旅行実務の基礎知識》《国際航空運賃》《旅行英語》の3部門を、「B2」では《海外観光資源》《出入国法令・手続》の2部門を学習する。「海外旅行実務」は試験科目の中でも配点の比重が最も高く範囲も広い上、専門的知識も多く難易度もかなり高いので問題演習も含めて十分に学習し、合格ラインに到達できるカリキュラムとしている。「総合旅行業務取扱管理者」資格の取得を目指すためには「B1」「B2」合わせて履修することが必要である。 なお、毎年9月に実施される「国内旅行業務取扱管理者」試験の試験科目は「旅行業法」「旅行業約款及び運送・宿泊約款」「国内旅行実務」の3科目で「海外旅行実務」は含まれないが、本講座は海外旅行に関する専門的知識を包括的に学習できる唯一の講座なので「総合旅行業務取扱管理者試験」の受験の有無にかわらず海外旅行に興味を持つ多くの学生の履修を期待している。
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2. |
授業の到達目標 |
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「旅行業務取扱管理者(総合)」試験に合格できるレベルを到達目標とする。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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出席状況 30%、期末テスト 70%
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4. |
教科書・参考書 |
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全て講師作成のテキスト・資料集を使用する。
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5. |
準備学修の内容 |
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予習は必要としないが、復習は必ず行いテキスト掲載の例題を解いてみること。期末試験はテキスト掲載の例題から出題する。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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旅行業界への就職を志望する学生はこの講座を履修し「総合旅行業務取扱管理者」の資格取得を目指してほしい。この資格の取得はかなり難易度が高いが、それだけに取得できれば就職活動に際して大きな優位性を持てることは言うまでもない。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | 「海外旅行実務の基礎知識」(都市・空港コード、航空会社コード) | 【第2回】 | 「海外旅行実務の基礎知識」(時差) | 【第3回】 | 「海外旅行実務の基礎知識」(国際航空時刻表の見方、航空機の所要時間の計算) | 【第4回】 | 「海外旅行実務の基礎知識」(ホテル・クルーズ・査証) | 【第5回】 | 「海外旅行実務の基礎知識」(EU・ユーロ・シェンゲン協定、海外危険情報) | 【第6回】 | 「国際航空運賃」1 | 【第7回】 | 「国際航空運賃」2 | 【第8回】 | 「国際航空運賃」3 | 【第9回】 | 「国際航空運賃」4 | 【第10回】 | 「国際航空運賃」5 | 【第11回】 | 「国際航空運賃」6 | 【第12回】 | 「国際航空運送約款」 | 【第13回】 | 「旅行英語」1 | 【第14回】 | 「旅行英語」2 | 【第15回】 | 「旅行英語」3 |
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