1. |
授業の概要(ねらい) |
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日本の刑罰制度や矯正・保護の実態を明らかにし、犯罪者処遇の在り方について検討します。本授業においては、矯正処遇や更生保護に対する理解を深めるために、適宜、映像等を利用しながら説明します。秋期を通じて、更生とは何かについて深く考えます。
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2. |
授業の到達目標 |
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①犯罪と刑罰に関する専門的な知識を身に付け、日本の刑罰制度について説明できる。 ②矯正・保護に関する専門的な知識を身に付け、犯罪者処遇の在り方について論理的に述べることができる。 ③犯罪統計に関する基本的な知識を獲得し、犯罪の実態を具体的に説明することができる。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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試験によって評価しますが、授業中に流す映像等に関する感想文やレポート等の課題を出すこともあります。評価配分の目安は、試験70%、授業への貢献度30%です。授業への貢献度は、課題の提出や授業態度等によって判断します。
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4. |
教科書・参考書 |
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おすすめの基本書や参考書等は、初回の授業(オリエンテーション)で紹介します。
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5. |
準備学修の内容 |
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特に復習に力を入れてください。授業で扱ったテーマについて、レジュメやノートを読み返しながら、復習しましょう。疑問点が出てきたら、基本書や参考書等で調べてください。その際、図書館を有効活用しましょう。まずは自分で調べることが大切です。それでもわからなかった場合は、遠慮なく質問に来てください。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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①春期の「犯罪学」を履修しておくことが望ましいです。 ②授業をよく聞いて、その都度レジュメに書き込むか、ノートを取るようにしてください。自分の力で書いて、理解することが大切です。授業の内容が聞き取れなかったり、追いつけなかったりしたときは、あやふやのままにせず、授業後に確認しに来てください。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | オリエンテーション -刑事政策とは何か- | 【第2回】 | 死刑① 死刑の意義と機能、死刑制度の現状 | 【第3回】 | 死刑② 死刑存廃論 | 【第4回】 | 自由刑① 自由刑の意義と歴史 | 【第5回】 | 自由刑② 自由刑の諸問題 | 【第6回】 | 財産刑 財産刑の意義と課題 | 【第7回】 | 受刑者処遇の基本原則 | 【第8回】 | 矯正処遇① 作業 | 【第9回】 | 矯正処遇② 改善指導 | 【第10回】 | 矯正処遇③ 教科指導 | 【第11回】 | 更生保護① | 【第12回】 | 更生保護② | 【第13回】 | 犯罪統計と暗数① | 【第14回】 | 犯罪統計と暗数② | 【第15回】 | 秋期のまとめと試験(予定) |
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