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授業の概要(ねらい) |
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春期は少年法の理念や仕組みを学ぶと共に、非行の実態や非行少年の処遇、被害者の置かれた立場など、少年事件の全体像に迫ります。また、1年を通じて「更生とは何か」について深く考えます。皆さんの希望があれば、夏休み中に少年院見学・刑務所見学等を行います。
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2. |
授業の到達目標 |
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①個人ないしグループで積極的に調査・研究を行い、プレゼンテーションやディスカッション等を通じて、その成果を発表できるようになること。 ②非行少年を取り巻く状況を客観的に理解するように努め、加害者側、被害者側、一般市民、司法機関、行政機関、報道機関等、それぞれの立場に配慮した議論ができるようになること。 ③更生とは何かについて、深く考える姿勢を身につけること。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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報告内容、議論への参加状況、ゼミへの貢献度(ゼミへの協力や意欲等)を総合的に評価します。場合によっては、感想文やレポートを課すこともあります。評価配分の目安としては、報告・提出物の内容(プレゼンテーションやレポート等)が50%、ゼミへの貢献度(ゼミへの協力や意欲に加え、議論への参加状況等も含む)が50%です。
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4. |
教科書・参考書 |
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おすすめの基本書や参考書等については、初回のゼミで紹介します。
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準備学修の内容 |
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ゼミ生どうしで日常的に議論する機会を持っておくと、ゼミでも発言しやすいでしょう。また、日頃から新聞やニュース等に触れるようにしてください。図書館も大いに利用しましょう。
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その他履修上の注意事項 |
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①犯罪学・刑事政策を、可能な限り履修するようにしてください。 ②積極的な発言や意見交換を期待しています。プレゼンテーションやディスカッション等の場面では、報告・主張を行う側だけでなく、それを聴く側の態度も大切な要素です。相手の意見に耳を傾け、尊重する姿勢を養いましょう。
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各回の授業内容 |
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【第1回】 | オリエンテーション(自己紹介・グループ分け等) | 【第2回】 | 少年事件を追う① | 【第3回】 | 少年事件を追う② | 【第4回】 | 少年事件を追う③ | 【第5回】 | グループによる報告① | 【第6回】 | グループによる報告② | 【第7回】 | 少年矯正を担う機関と人々① | 【第8回】 | 少年矯正を担う機関と人々② | 【第9回】 | 少年矯正を担う機関と人々③ | 【第10回】 | 実務家による講演(予定)※変更の場合あり | 【第11回】 | 更生保護とは何か① | 【第12回】 | 更生保護とは何か② | 【第13回】 | グループによる報告③ | 【第14回】 | グループによる報告④ | 【第15回】 | 春期のまとめ |
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