Web Syllabus(講義概要)

平成29年度

ひとつ前のページへ戻る 教授名で検索

 
法学概論 I 野間 小百合
選択  2単位
【法律】 17-1-1210-3843-03

1. 授業の概要(ねらい)

 法学を専門とすることを志すものを対象に、社会と法の繋がりを意識した授業を行います。

2.
授業の到達目標

 視聴覚教材を適時用いて、社会と法の繋がりを身近に感じてもらうことを目的としています。また、グループでのディスカッションや発表などの時間も用いて、社会に出ていくための素養を学べるように工夫しています。

3.
成績評価の方法および基準

 授業の成績は、授業内レポートの提出30%(少なくとも3回に1回程度簡単な授業内レポートを実施する)、期末試験70%で評価します。
 「知的能力・技能の定着」は主として授業内レポート、「知識・理解の定着」は主として期末試験で評価することとします。授業に積極参加する者は高く評価します。なお、全体の授業の1/3欠席の場合にはいかなる理由があっても単位を認めません。

4.
教科書・参考書

 教科書:長瀬二三男、永沼淳子編『商業328 経済活動と法』とうほう

5.
準備学修の内容

 授業で行った演習問題の復習が望まれます。

6.
その他履修上の注意事項

 出席日数が不足したことへの配慮は一切しません。
 また、試験日以外での試験の実施、期限後のレポートの提出も一切認めませんので、以上の点を御理解の上登録してください。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 オリエンテーション
【第2回】
 裁判とは(1)
【第3回】
 裁判とは(2)
【第4回】
 裁判とは(3)
【第5回】
 社会生活と法(1)
【第6回】
 社会生活と法(2)
【第7回】
 法の分類(1)
【第8回】
 法の分類(2)
【第9回】
 法の存在形式
【第10回】
 法の適用と解釈
【第11回】
 権利・義務とその主体(1)(あるいは模擬裁判の実施)
【第12回】
 権利・義務とその主体(2)(あるいは模擬裁判の実施)
【第13回】
 権利・義務とその主体(3)
【第14回】
 問題演習
【第15回】
 講義のまとめ
 ※二回程度外部スピーカーによる授業を予定しています。