Web Syllabus(講義概要)

平成29年度

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地方自治論 II 髙橋 正明
選択  2単位
【法律】 17-1-1210-4139-06

1. 授業の概要(ねらい)

 地方自治法制の基本的事項について講義する。地方自治論IIでは、「地方公共団体の権能」から「国との紛争処理」までを扱う。

2.
授業の到達目標

 地方自治法制に関する基礎的知識・考え方を身につける。

3.
成績評価の方法および基準

 期末試験による。ただし、レポートを課す場合がある。また、出席回数が規定回数に満たない場合、単位は認定されない。

4.
教科書・参考書

 宇賀克也『地方自治法概説』有斐閣、2015年
 六法(出版社は問わない)

5.
準備学修の内容

 次回の授業範囲について事前に教科書を読み、授業後に講義内容を確認すること。

6.
その他履修上の注意事項

 指定教科書を購入すること。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 オリエンテーション(講義の進行などについて)
【第2回】
 地方公共団体の権能(自主立法権・国政参加権)
【第3回】
 地方公共団体の機関①(議会および長)
【第4回】
 地方公共団体の機関②(委員会)
【第5回】
 住民の権利①(選挙・直接請求)
【第6回】
 住民の権利②(住民監査請求・住民訴訟)
【第7回】
 住民の権利③(住民投票)
【第8回】
 住民の権利④(施設利用)
【第9回】
 国または都道府県の関与①(関与の観念)
【第10回】
 国または都道府県の関与②(関与の基本原則)
【第11回】
 国または都道府県の関与③(関与類型)
【第12回】
 国または都道府県の関与④(手続)
【第13回】
 国との紛争処理①(委員会、訴訟手続)
【第14回】
 国との紛争処理②(自治紛争処理委員)
【第15回】
 まとめ
 *以上はあくまで予定である。