【第1回】 |
◯オリエンテーション 講義のねらいと内容を把握すると共に、講義内容についての課題意識と各自のこれまでの経験を交流する |
【第2回】 |
◯個と学級集団、児童・生徒理解について 個が生きるとはどういうことなのかを、これまでの経験を基に議論し、児童・生徒理解の意義とその在り方を考える |
【第3回】 |
◯学級担任の人間性について A類学生は具体的な事例を基に、学級担任の人間性が児童・生徒に及ぼす影響について、様々な角度から検討し、人間性を磨くための自己研鑽について議論する B類学生は、これまでの学級経営の経験に基づいた事例を提供し担任としての人間性について議論を深める |
【第4回】 |
◯学級担任の児童・生徒の接し方 A類学生は、児童・生徒の現状を考え、学級担任がどのように接していくことが必要なのかを児童・生徒の成長と発達という視点から議論し、検討する B類学生は、これまでの学級経営の経験を基に児童・生徒への接し方について議論を深め、検討する |
【第5回】 |
◯事例研究① 学級で孤立していく児童・生徒をあたたかく見守り、集団の一員として受け入れていく実践事例を基に、課題を整理し立ち直っていく児童・生徒への担任の接し方について議 論し、学級経営の在り方を考える |
【第6回】 |
◯学級担任の共感的な態度について 児童・生徒の生活とストレスについて考え、学級担任の共感的な態度の必要性について、実習校や所属校での経験を基に議論する |
【第7回】 |
◯学級づくりと生活科・総合的な学習の時間 A類学生は、学級集団をまとめていくために生活科や総合的な学習の時間を効果的に活用している実践事例を取りあげ全体で議論する B類学生は、自分の取り組んできた生活科や総合的な学習の時間と学級経営を関連させて話題を提供する |
【第8回】 |
◯事例研究② A類学生は、保護者とのトラブルで、学級経営に支障をきたした事例を取りあげ、その原因と対応策について検討する B類学生は、自分の経験を基に、保護者への対応について意見を述べ、議論する |
【第9回】 |
◯学級づくりと道徳教育につい 道徳教育を中核に据えた学級経営の在り方について、実習校や所属校での経験を踏まえ、議論し、実戦に向けた取り組みについて考える |
【第10回】 |
◯学級づくりと家庭との連携 望ましい学級経営を進めるに当たって家庭との連携は必要で不可欠なものである。家庭との連携のはかり方を議論する |
【第11回】 |
◯学級づくりと危機管理 児童・生徒の安全を守るという観点から、日常の学級における危機管理について具体的な場面を想定しながら議論する |
【第12回】 |
◯教師の「マクロな視点」・「ミクロな視点」 学級経営では目先のことだけでなく、教育の本質を踏まえた見方も必要であることを事例をあげて考え、議論する |
【第13回】 |
◯学級経営と教育における今日的な課題① A類学生は新聞記事を活用して「いじめ」などの具体的な事例を取りあげ、担任としての役割を考える B類学生は自分のこれまでの経験を踏まえて、課題の解決に向けた意見を述べ、議論する |
【第14回】 |
◯学級経営と教育における今日的な課題② A類学生は新聞記事を活用して「不登校」などの具体的な事例を取りあげ、担任としての役割を考える B類学生は自分のこれまでの経験を踏まえて、課題の解決に向けた意見を述べ、議論する |
【第15回】 |
◯学級経営案の作成 A類学生は各自がこれまでの講義の内容を踏まえて、学級経営案を作成し、発表する B類学生は提案された学級経営案について適切な指導・助言を行う |