【第1回】 |
オリエンテーション(講義) ①授業計画 ②交流及び共同学習に関する資料文献の収集方法、分析方法の概要を学ぶ。 |
【第2回】 |
交流及び共同学習の概念(講義・協議) 交流及び共同学習の概念を理解し、インテグレーションやインクルージョンの考え方を学ぶ。 |
【第3回】 |
交流及び共同学習の意義(講義・協議) ・交流及び共同学習を通して、双方の児童生徒に対する指導の意義を学ぶ。 ・グループ別に資料を分析し、意義・活動内容や成果をまとめ発表し、課題を明らかにする。 |
【第4回】 |
交流及び共同学習の内容・活動の場(演習) ・交流及び共同学習の様々な実施形態、活動内容の種類・方法など発表・協議する。 ・A類学生は、前回資料を更に分析し、活動の展開から交流及び共同学習の方法を理解する。 ・B類学生は、前回資料に所属校等の実施資料をさらに分析し、活動の展開から交流及び共同学習の方法を理解する。 |
【第5回】 |
特別支援学級と通常の学級や地域との交流及び共同学習(見学) ・小・中学校の特別支援学級を訪問し、通常の学級や地域との交流及び共同学習の実態や課題を学ぶ。 ・A類学生は、特別支援学級の交流及び共同学習の実際と課題について明らかにする。 ・B類学生は、特別支援学級の交流及び共同学習の実際と課題解決へ向けての方向を探る。 |
【第6回】 |
特別支援学級と通常の学級や地域との交流及び共同学習(演習) ・小・中学校の特別支援学級と通常の学級や地域との交流及び共同学習の実態や課題から、望ましい人格の形成や社会性の育成、交流及び共同学習の実施方法などを検討する。 ・A類学生は、特別支援学級の交流及び共同学習の実際と課題解決に向けての観点や改善の方法を把握する。 ・B類学生は、特別支援学級の交流及び共同学習の実際と課題解決へ向けて検討し、提言をする。 |
【第7回】 |
特別支援学校と小学校・中学校との交流及び共同学習(講義) 特別支援学校と小学校・中学校の交流及び共同学習について、事前指導、実際的な活動、事後指導などを分析・把握し、望ましい方向を探る。 |
【第8回】 |
特別支援学校と小学校・中学校との交流及び共同学習(見学) 特別支援学校と小学校・中学校の交流及び共同学習の見学の結果をもとに、事前指導、実際的な活動、事後指導などを分析し、課題を明らかにするとともに、望ましい方向を探る。 |
【第9回】 |
特別支援学校と地域との交流及び共同学習(演習) ・特別支援学校と地域の人々との交流及び共同学習について、事前指導、実際的な活動、事後指導などを把握し、望ましい方向を探る。 ・A類学生は、交流及び共同学習の見学の結果をもとに、交流の課題を明確にする。 ・B類学生は、交流及び共同学習の見学の結果をもとに、課題となった点についての解決方向を提言する。 |
【第10回】 |
交流及び共同学習の計画・事前指導(演習) ・望ましい交流及び共同学習の目標や内容を計画し、更に事前指導の具体的な内容を検討する。 ・グループ別に、交流及び共同学習の1つを取り上げ、目標や内容を検討する。 |
【第11回】 |
交流及び共同学習の実際(演習) ・望ましい交流及び共同学習の計画に基づく実際的な活動展開と事後指導の内容を具体的に検討する。 ・グループ別に、交流及び共同学習の1つを取り上げ、目標や内容に沿った展開を検討する。 |
【第12回】 |
交流及び共同学習の評価(演習) ・交流及び共同学習の評価の観点や方法を学ぶ。 ・A類学生は、交流及び共同学習のねらいは活動内容から、評価の観点や方法を検討する。 ・B類学生は、交流及び共同学習のねらいは活動内容、これまでの実施した経験を踏まえて、評価の観点や方法を具体的に検討する。 |
【第13回】 |
障害児の理解推進①(演習) ・交流及び共同学習を通して、障害のある児童生徒の理解について、具体的な内容を検討する。 ・小学校・中学校・高等学校の児童生徒を対象としたグループ別に、障害児の理解のねらい・内容・方法等について検討する。 |
【第14回】 |
障害児の理解推進②(演習) 小学校・中学校・高等学校の児童生徒を対象としたグループ別に、各教科等における障害児の理解のねらい・内容・方法等について具体的に検討する。 |
【第15回】 |
まとめ 交流及び共同学習の計画から評価、障害児の理解推進などについてまとめ、指導助言の観点や内容を理解する。特に、B類学生は、指導助言する場合の方法や留意点などもつかむ。 |