【第1回】 |
(必要に応じてシラバスの順序を変更したり、新たな活動・課題を取り入れることもある) 目指す教師像の再構築と実習の計画 ①春学期に行った実習を振り返るとともに、「反省的実践」の概念を理解し、改めて「目指す教師像」を検討する(講義) ②グループ討議(秋学期の実習計画及び自己の課題等を明確にする) |
【第2回】 |
教師としての自己、教師を目指す自己の強みを考える。 ①自己やグループの強みに焦点を当てたコア・リフレクションに取り組む(講義・演習)。 ②グループ討議(実習における自己の課題の検討) ・第2回から13回では、B類学生は、メンター・ファシリテータとしての役割も果たせるよう、A類学生のリフレクションについて指導助言を行い、その能力を高める。 |
【第3回】 |
リフレクションの手法を学ぶⅠ ①ストップモーション方式を用いたリフレクションの実際(講義・演習) ②グループ討議(実習の振り返り) |
【第4回】 |
リフレクションの手法を学ぶⅡ ①特別な支援を必要とする児童生徒の指導についてのリフレクションの実際(講義・演習) ②グループ討議(特別な支援を必要とする児童生徒の指導にかかる自己の課題を明らかにし、授業改善を図る) |
【第5回】 |
リフレクションの手法を学ぶⅢ ①教科以外の場における指導についてのリフレクションの実際(講義・演習) ②グループ討議(学級活動や部活動など教科以外の場における指導についての記録を基にして、リフレクションを実施し、自己の課題を明らかにし、授業改善を図る) |
【第6回】 |
教師としての学びのサイクルを作る① ・教師として、学びのサイクルをつくることの意義を理解し、第10回以降のグループリフレクションを実施するための準備を行う(全体講義の後グループ別に検討) |
【第7回】 |
リフレクションの手法を学ぶⅣ ①チームで取り組むアクション・リサーチ型のリフレクションの実際(講義・演習) ②グループ討議(アクション・リサーチ型のリフレクションをもとに、グループの取り組みを検討する) |
【第8回】 |
教育実践リフレクション① ・獲得したリフレクション手法を生かし、グループリフレクションに取り組む(グループごとに実施) |
【第9回】 |
教育実践リフレクション② ・獲得したリフレクション手法を生かし、グループリフレクションに取り組む(グループごとに実施) |
【第10回】 |
教師としての学びのサイクルを作る② 第6回の計画をもとに、代表者が授業実践に取り組み、グループ協同でリフレクションのための授業記録等を作成する。第10回は、グループごとに実習校等で実施する。 |
【第11回】 |
教師としての学びのサイクルを作る③ グループごとにリフレクションのための授業記録等を整理するとともに、実際に行うリフレクションの手法を検討する。 |
【第12回】 |
教師としての学びのサイクルを作る④ 第10・11回の内容を基に、教師としての学びのサイクルをどのように作っていくべきか検討し、プレゼンテーション資料にまとめる。 |
【第13回】 |
教師としての学びのサイクルを作る⑤ グループごとに実施した「教師としての学びのサイクル」についての報告会を行う。 |
【第14回】 |
教師としての学びのサイクルを作る⑥ グループごとに実施した「教師としての学びのサイクル」についての報告会を行う。 |
【第15回】 |
まとめ・教師の成長とリフレクション 教師の成長にとってのリフレクションの意味を考え、レポートにまとめる。 |