【第1回】 |
指導法研究に関するオリエンテーション ・各自の課題を明確にし、今後の本講座における学びの計画を立てる。 |
【第2回】 |
人文系教科(主に国語、社会等)における指導法とその工夫 ・授業づくりの基礎となる様々な学習活動とその工夫について学ぶ。 |
【第3回】 |
人文系教科における「言語活動の充実」とその工夫 ・「教科における言語活動」とその工夫について具体的に検討する。 |
【第4回】 |
授業観察とその検討(国語) ・DVDや実習校での授業を実際に見ることを通して、指導法の工夫について検討する。 |
【第5回】 |
授業観察とその検討(社会) ・DVDや実習校での授業を実際に見ることを通して、指導法の工夫について検討する。 ※、の内容に関しては、以下のような点に留意する。 ・A類学生:児童生徒の実態や理解の状況に応じた効果的な指導方法やそれに伴う指導技術を複数獲得する。 ・B類学生:自己の実践を専門的見地から理論的に振り返り、分析・改善することにより、指導力を高める手法を身に付ける。 |
【第6回】 |
授業方法の工夫を取り入れた学習計画 ・A類学生は、各自実習校での授業実践の計画を立て、具体的な指導計画の作成を行う。 ・B類学生は、具体的な授業場面を想定し、指導法に関する助言や支援を行う。 |
【第7回】 |
学習指導案の検討(模擬授業など) ・A類学生は、自身の指導法の課題に焦点を当てて、授業計画を作成し、実践または提案する。 ・B類学生は、指導方法や指導技術の面から、児童生徒の状況を踏まえた具体例をもとに、良い点を価値づけ、改善点を助言する。 (学生の人数等により、演習の計画には若干の変更もありうる。) |
【第8回】 |
効果的な指導方法の実際 ・前回までの取り組みをもとに、効果的な指導法を整理する。 (ノート指導、板書の方法、発問と指示、説明など) |
【第9回】 |
人文系教科における教育機器の活用 ・使用する教材・教具、教育機器の種類やそれらの特性、活用場面・方法等を分類・整理し、実習を通じて習得を図る。 |
【第10回】 |
授業参観の実施(小・中学校) ・国語、社会科の授業参観を行い、学びの交流を行う。 |
【第11回】 |
学習指導における評価の在り方と、効果的な評価方法 ・A類学生:学習指導における評価の在り方や、効果的な方法について理解し、他者に説明する。 ・B類学生:学習指導における評価の課題について、理論と実践を結び付けて整理し、他者に説明する。 |
【第12回】 |
NIE教育と新聞づくり ・学習活動としての新聞の活かし方を理解するとともに、新聞づくりの手法について学ぶ。 |
【第13回】 |
指導法研究をもとにした授業改善案 ・A類学生:これまでの授業を通して、自己の課題を明確にし、授業計画を改善する。 ・B類学生:A類学生の授業改善案をもとに、開発した指導方法や指導技術の価値づけを行う。 |
【第14回】 |
社会科見学の実際(フィールドワーク) 実際に社会科見学を行い、見学の内容を新聞にしてまとめる。 |
【第15回】 |
人文系教科における指導方法の意義と効果(各自の成果と課題) ・これまでに学んだことをもとに、授業づくりにおける指導法の意義と子どもの学びについて検討する。 |