【第1回】 |
発達障害教育授業研究に関するオリエンテーション(講義・討議) 授業計画を知るとともに、自分が読んだ書籍内容について感想を中心に発表する。 |
【第2回】 |
発達障害の児童の学校生活における実態把握①(講義) 小学校における発達障害の児童への気づきを中心に、アセスメントの概論について学ぶ。 |
【第3回】 |
発達障害の児童の学校生活における実態把握②(講義) 通常の学級担任ができるアセスメントの在り方について学ぶ。 |
【第4回】 |
発達障害の児童の学校生活における実態把握③(講義) 特別支援学級担任や通級指導教室担任及び特別支援学校が行うアセスメント方法について学ぶ。 |
【第5回】 |
発達障害の児童の学校生活における実態把握④(講義) 授業観察や行動観察の視点と記録方法について学ぶ。 |
【第6回】 |
個別の指導計画の作成①(講義) 個別の教育支援計画と個別の指導計画について概説する。 |
【第7回】 |
個別の指導計画の作成②(演習・グループワーク) 個別の指導計画の作成のための情報収集について、実際の事例を通して体験する。 ◇A類学生は、授業観察等を通して、必要な情報の収集について理解する。 ◇B類学生は、授業観察等を通して、アセスメントの具体的な視点やとらえ方を学ぶとともに、行動の背景などを分析し、具体的な支援策を検討する。 |
【第8回】 |
個別の指導計画の作成②(演習) 実態把握の情報をもとに、個別の指導計画を実際に作成する。 ◇A類学生は、個別の指導計画作成の基礎的なことの指導を受けつつ、情報から得られた指導優先課題を整理することや、指導計画に反映するために討議を実施する。 ◇B類学生は、共同で討議をしながら情報の精選を実施し、個別の指導計画に反映させる。 |
【第9回】 |
個別の指導計画の作成③(演習) 事例検討の情報をもとに、個別の指導計画を実際に作成する。 |
【第10回】 |
個別の指導計画の作成④(演習・発表) 各グループで作成した個別の指導計画を発表し討議する。 |
【第11回】 |
授業作り(講義) 発達障害の児童を含む通常の学級における授業、通級による指導や特別支援学級等の授業作りについて学ぶ。 |
【第12回】 |
学習指導案の作成①(演習) グループ別に学習指導案の作成を行う。特に通常の学級での国語科・算数科の授業を想定する。 ◇A類学生及びB類学生の混合グループによるワークを実施し検討する。 |
【第13回】 |
学習指導案の作成②(演習) グループによる学習指導案の作成を行う。特に通常の学級での国語科・算数科の授業を想定する。 ◇A類学生及びB類学生の混合グループによるワークを実施し検討する。 |
【第14回】 |
学習指導案の作成③(演習・前回と同様のグループワーク) 各グループワークの成果を発表し討議する。 |
【第15回】 |
まとめと振り返り これまでに学んだことを元に、各自、発達障害のある児童の授業や学級経営についてまとめをする。 |