1. |
授業の概要(ねらい) |
|
乳幼児期は、心身の健康の基礎を培う重要な時期である。本講においては、乳幼児期の発達段階に応じた身体表現を中心に学び、身体を動かす楽しさとその重要性を学ぶ。身体のいろいろな動きを習得し、自らイメージしたものを身体で表現する力を育成し、創造的に表現できる保育者を目指す。また、子ども自身の表現に気付き、引き伸ばせるようにするための方法を学ぶ。具体的には、日常保育のお遊戯、ボディーパーカッション、発表会・運動会用ダンス、音楽劇、リトミックまで幅広く学ぶ。グループ発表として、創作ダンスや創作ダンスを取り入れた音楽劇などを行う。
|
2. |
授業の到達目標 |
|
乳幼児期の身体表現についての基本的な理解と様々な身体表現の習得。 乳幼児の身体表現活動における保育者の役割についての理解と指導法の習得。
|
3. |
成績評価の方法および基準 |
|
授業態度、授業への積極的参加、グループ制作内容及び発表、提出物等を総合して評価する。
|
4. |
教科書・参考書 |
|
なし。 参考文献は適宜紹介する。
|
5. |
準備学修の内容 |
|
グループによる創作活動が中心となるので、他のメンバーと協力して準備学習することが望ましい。 終始動く活動のため、授業で取り組んだ活動についてノートに整理する等復習が必要となる。
|
6. |
その他履修上の注意事項 |
|
動きやすい服装でのぞむこと。積極的な取り組みを期待する。 グループ活動が中心となるので、協力して活動に取り組むこと。
|
7. |
各回の授業内容 |
|
【第1回】 | 乳幼児の運動機能の発達、身体表現について | 【第2回】 | 動きの基本① | 【第3回】 | 動きの基本② | 【第4回】 | 動きの基本③ 創作ダンス | 【第5回】 | グループによる創作ダンス | 【第6回】 | 発表 | 【第7回】 | 身近な素材を使った身体遊び、創作ダンス① | 【第8回】 | 身近な素材を使った身体遊び、創作ダンス② | 【第9回】 | 心身の発達と身体表現について | 【第10回】 | リトミックの理論と実際、ボディーパーカッション① | 【第11回】 | リトミックの理論と実際、ボディーパーカッション② | 【第12回】 | わらべうたによる身体表現・楽器あそび | 【第13回】 | 身体表現から音楽劇へ(ショートストーリーとダンスの創作活動を通して)① | 【第14回】 | 身体表現から音楽劇へ(ショートストーリーとダンスの創作活動を通して)② | 【第15回】 | 発表・まとめ |
|