1. |
授業の概要(ねらい) |
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私たちは、生活の中で物事を数学的に捉えたり考えたりすることが多々ある。数学的な考え方は、意識や感性の中に潜み、私たちの思考に大きな影響を与えている。本科目では、算数科の目標・学習内容・指導法について学ぶ。また、数学的なものの考え方は乳幼児期からの生活の中でも発達段階に応じて積み上げられていることから、乳幼児期の発達と算数科の連続性についても学ぶこととする。
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2. |
授業の到達目標 |
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授業を通して、以下の目標達成を目指す。 ・算数科の目標を理解する。 ・数と計算、量と測定、図形、数量関係の基本的な内容を理解する。 ・乳幼児期の体験と算数科の連続性について考察できるようにする。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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平常点(授業への取り組み・態度)30%、授業終了時のコメントペーパー作成・課題レポート等の提出物30%、試験40%を総合し評価する。
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4. |
教科書・参考書 |
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『小学校学習指導要領解説―算数科編―』文部科学省編 東洋館出版社
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5. |
準備学修の内容 |
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教科書の次回の授業範囲を読み授業に備えること。 授業終了後には内容を復習し、教科書と重ね合わせ理解を深めること。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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授業内外で行う算数的活動に積極的に取り組むこと。 自分が授業を作る一員であることを自覚し、自らの言動を留意し主体的に取り組むこと。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | イントロダクション 算数科概論について | 【第2回】 | 乳児期の発達 乳児期の発達と認知スタイル | 【第3回】 | 幼児期の発達 生活と数学的思考 | 【第4回】 | 算数教育の目的と内容 小学校学習指導要領と算数教育 | 【第5回】 | 数と計算① 整数 | 【第6回】 | 数と計算② 整数・小数・分数の四則計算 | 【第7回】 | 図形① 身の回りにあるものの形 | 【第8回】 | 図形② 多角形 | 【第9回】 | 図形③ 図形の性質 | 【第10回】 | 量と測定① 量の単位と測定 | 【第11回】 | 量と測定② 面積・体積・速さ | 【第12回】 | 算数的活動 問題解決学習 | 【第13回】 | 教材研究① 教材研究の視点と方法 | 【第14回】 | 教材研究② 教材研究の必要性 | 【第15回】 | まとめとテスト |
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