【第1回】 |
オリエンテーション:多文化教育とは何か。 |
【第2回】 |
多文化教育への道標:私たちの肌の色は何色か。肌の色を示すことの課題は何か考える。 |
【第3回】 |
多文化教育の歴史:多文化教育がアメリカの公民権運動から始まり、多文化国家(移民国家)において発展してきたことを学ぶ。 |
【第4回】 |
多文化教育の事例と教員養成(アメリカを事例に):初期実践として「青い目茶色い目」をとりあげ、多文化教育は本来極めて実践的な教育改革んどうであることを理解する。 |
【第5回】 |
多文化教育の事例と教員養成(オーストラリアを事例に):移民国家であり、多様性とハーモニーをどのように掲げ、授業実践をしているのかを学ぶ。 |
【第6回】 |
日本の多文化教育の歴史:日本の多文化教育は人権教育、在日外国人に関する教育から発展してきた独自の歴史があることを理解する。 |
【第7回】 |
多文化学校とは?海外の事例として、アメリカなどの学校の取り組みを学ぶ。 |
【第8回】 |
多文化学校とは?日本の事例として、入学児童の半数が外国につながる子どもである学校の事例を学ぶ。 |
【第9回】 |
多文化保育の取り組み:絵本の活用など、保育場面での多文化教育実践の事例を学ぶ。 |
【第10回】 |
多文化教育と先住民:地域のアイヌの人々との信頼関係の上に発展させてきたアイヌ文化学習を取り上げる。 |
【第11回】 |
教材をつくろう1:多文化マップをつくるために、地域を調査し、多文化的要素が社会にはふんだんにあることに気づく。 |
【第12回】 |
教材をつくろう2:多文化マップを相互に評価し、多文化的要素が社会には豊かにあり、それらをみつめる「まなざし」について考える。 |
【第13回】 |
多文化カリキュラムを描く:教科化されていない多文化教育を日本の学校で展開するための方法を考える。 |
【第14回】 |
多文化教師の資質:多文化教育を推進する教師の資質能力について論考する。 |
【第15回】 |
ふりかえり―多文化教育についての自分の考えを論じる― |