| １． |
授業の概要（ねらい） |
|
幼児の音楽表現（「歌う活動」「楽器を演奏する活動」「聴く活動」「動く活動」）の指導に必要な知識や理論の習得を目指す。
具体的には、楽譜を読み書きするのに必要な知識、楽器の名称や奏法に関する知識、演奏形態や音楽の形に関する知識、わが国の伝統音楽や諸外国の音楽について、理論と実践を結びつけながら講義する。
|
| ２． |
授業の到達目標 |
|
音楽を理解するための知識や理論を習得し、楽譜を正確に読んだり書いたりできるようになる。
様々な音楽に触れ、教材開発や表現活動をデザインするのに必要な知識や理論を習得する。
|
| ３． |
成績評価の方法および基準 |
|
定期試験、毎回の振り返りシート、レポート、授業参加状況などを総合的に評価する。
|
| ４． |
教科書・参考書 |
|
プリントを配布する。
参考文献：『やさしくわかる楽典』青島広志著 日本実業出版社
『楽器のおはなし』青島広志著 学習研究社
|
| ５． |
準備学修の内容 |
|
授業内で学んだ知識や理論は、実際の楽譜や音楽の中で理解できるように復習をしておくこと。
|
| ６． |
その他履修上の注意事項 |
|
授業内容は段階的に構成されており、途中の説明が抜けると次段階が理解できなくなるので、授業を休まないことが望ましい。
配布したプリントはファイルしておき、毎回必ず持参すること。
|
| ７． |
各回の授業内容 |
|
| 【第１回】 | | 楽譜を読むための知識（音符と休符の名称と音価、五線と音部記号） | | 【第２回】 | | 楽譜のしくみ（拍子、小節） | | 【第３回】 | | 弱起、リズム、シンコペーション | | 【第４回】 | | 楽譜の中の記号（強弱・速度・曲想を示す記号、反復記号） | | 【第５回】 | | 音名・階名・変化記号・調号・臨時記号 | | 【第６回】 | | 音階と調号 | | 【第７回】 | | 音程 | | 【第８回】 | | 和音 | | 【第９回】 | | 近親調・転調・移調 | | 【第10回】 | | 音楽の形 | | 【第11回】 | | 音楽の種類 | | 【第12回】 | | オーケストラやアンサンブルで使う楽器 | | 【第13回】 | | 音楽の歴史と作曲家 | | 【第14回】 | | 日本の音楽と世界の音楽 | | 【第15回】 | | 復習 |
|