Web Syllabus(講義概要)

平成29年度

ひとつ前のページへ戻る 教授名で検索

 
英語コミュニケーション III 吉田 浩二
選択  1単位
【教育文化】 17-1-1334-0572-01

1. 授業の概要(ねらい)

 グローバル化が加速する現代社会において、世界共通語としての英語がますます重視されています。英語力を証明する資格試験として、ビジネス社会ではTOEICが一般的ですが、教員をめざす学生にとっては、これまで半世紀以上の実績がある英検(=実用英語技能検定試験)も依然として有効です。
 そこで、この授業では、英検の過去問・予想問題を多数収録したテキストを用いて、試験対策を行います。実際に英検に合格することが単位修得の条件ではありませんが、自信がついたら是非チャレンジしてみましょう。

2.
授業の到達目標

 英語運用のための四つの基礎的なスキル(「聴く」・「話す」・「読む」・「書く」)を高め、英語教員として指導を行うために必要な英語力を身につけることを目標とします。より具体的な目標として、英検準2級合格レベルを確保することをめざします。また、実際の受講者のレベルに応じて、3級レベルおよび2級レベルの補足も行います。

3.
成績評価の方法および基準

 平常点(*出席状況・予習の有無・積極性など)40%、中間試験30%、期末試験30%で評価します。
 参考までに、25年度の単位修得率は約94%、26年度と27年度はともに100%、28年度は約96%でした。

4.
教科書・参考書

 テキスト:『英検準2級 合格への道』 南雲堂

5.
準備学修の内容

 あらかじめ問題を解いておくことが必要です。予習の際、まず一度、制限時間を設けて現時点の実力だけで行ってください。「知らない単語を調べてから解答する」といった勉強の仕方をしてはいけません。「知らなくても文脈から推定する」力も重要です。その後、辞書を引きながらもう一度考えて構いませんが、最初の解答と二度目の解答とを分けてノートに記録します。
 復習の際には、現時点で「自分には、特に何が不足しているのか」を意識して、それを補うように心がけてください。語彙力、文法・構文力、速読力、聴解力、人それぞれです。

6.
その他履修上の注意事項

 「英語力を今よりも伸ばしたい」という意欲のある学生なら、どなたでも歓迎します。英語教員志望でなくても構いません。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 Guidance、履修受付、簡易実力診断テスト実施
【第2回】
 Lesson 1
【第3回】
 Lesson 2
【第4回】
 Lesson 3
【第5回】
 Lesson 4
【第6回】
 Lesson 5
【第7回】
 Lesson 6
【第8回】
 まとめ・中間試験
【第9回】
 Lesson 7
【第10回】
 Lesson 8
【第11回】
 Lesson 9
【第12回】
 Lesson 10
【第13回】
 Lesson 11
【第14回】
 Lesson 12
【第15回】
 まとめ・試験