【第1回】 |
オリエンテーション 科目のねらいと授業計画、到達目標と自己課題の設定 授業内容にかかわる問題意識と経験の交流 |
【第2回】 |
生徒指導上の課題と教職員、学校の取り組み 連携協力校や勤務校における生徒指導上の課題への取り組みを見つめ、学校における生徒指導体制、教職員の生徒指導力、学校としての生徒指導力について分析・考察し、改善すべき点や充実すべき点を整理する。 |
【第3回】 |
これからの生徒指導に求められる連携・協力 今日、学校における生徒指導にどのような取り組みが求められているのか、参考となる研究知見・提言を読んで、これからの学校内外の連携・協力のあり方について認識する。 |
【第4回】 |
学校教職員の組織化と協働-生徒指導における組織化と協働の意義と必要性 事例の分析を通して、生徒指導におけるマネージメントやリーダーシップ、メンバーシップの発現など協働の重要性への認識を深め、教職員の役割やや専門性を活かす生徒指導体制の在り方を追究する。 |
【第5回】 |
生徒指導における保護者との協働 保護者との情報の共有、意思疎通を図るコミュニケーション、面談の技法をロールプレイングを通して身につける。また、生徒指導方針や指導基準の効果的な説明、PTA活動と保護者の組織化等、協働の進め方を探る。 |
【第6回】 |
生徒指導における地域住民との連携・協働 校区の自治会、商工会、同窓会などの組織とその活動、児童生徒の遊び場や施設等、地域での生活環境と人々とのかかわりについて調査し、協働の在り方を探る。学校と地域相互の情報提供、情報交換の仕方を探る。 |
【第7回】 |
生徒指導における他学校間との連携・協働 児童の出身幼稚園や保育所、小・中学校等を訪問して幼児・児童・生徒の実態を観察し、生徒指導方針、組織、教育活動等についての情報交換、支援チームの編成、合同研究会の開催等、連携・協働の在り方を探る。 |
【第8回】 |
関係諸機関、専門家との連携・協働① フィールドワークの事前学習として、学校の生徒指導にかかわりがある組織や機関について概観し、その中から関係機関の情報・資料を収集し、調査報告する。 |
【第9回】 |
関係諸機関、専門家との連携・協働②(フィールドワーク) 関係諸機関、専門家との情報連携、行動連携を推進するため、一般の学校以外の教育機関、児童福祉、医療、司法等の専門機関から、3箇所を選んで訪問調査を行い、学校との連携、協働の在り方を探る。 |
【第10回】 |
関係諸機関、専門家との連携・協働③(フィールドワーク) |
【第11回】 |
関係諸機関、専門家との連携・協働④(フィールドワーク) |
【第12回】 |
関係諸機関、専門家との連携・協働⑤ 関係諸機関の訪問調査の結果を報告し、学校教育の視点から、連携の必要性や可能性、チームワーク、ネットワーク推進上の課題や留意点等について協議し、整理する。 |
【第13回】 |
関係諸機関、専門家との連携・協働⑥ 関係諸機関の訪問調査から得られた情報に基づいて、連携協力校または勤務校の場合を想定して、生徒指導上の課題解決、問題行動への対応のため、学校を中心とする生徒指導ネットワーク図を作成する。 |
【第14回】 |
生徒指導におけるチームワーク、ネットワークの実施計画① ・A類学生は、生徒指導に当たって、生徒指導組織や保護者の理解、協力について学級担任としてのチームワーク、ネットワークの実施計画を作成する。 ・B類学生は、勤務校等でのネットワークを活かした支援チームの編成・活動を想定し実施計画を作成する。 |
【第15回】 |
生徒指導におけるチームワーク、ネットワークの実施計画② 作成したチームワーク、ネットワーク実施案をより実践的な計画にするようプレゼンテーションを行い、研究協議する。 |