グールプワークを通じて教育をテーマ(おもに高等教育)とした社会調査(量的調査)の過程を一通り経験する。問い・仮説を設定し、質問紙を作成し、実際に調査(量的調査)を行う。その後、コンピュータを用いてパンチング、集計、統計分析(仮説検証)を行い、最終的に成果を報告書にまとめる。 グループごとにサブテーマを決めて質問を作成する。複数のグループの質問を一冊の質問紙にまとめ、合同で実査を行う。その後、グループごとに分析(仮説検証)をし、報告書を作成、発表を行う。 ※授業方法:演習形式 ※社会調査士科目G <調査のプラン> 1.調査のテーマ/領域:高等教育とくに大学生を対象とした学生生活実態調査 2.調査の内容/概要:現代の大学生、とりわけ帝京大学の学生の学生生活、学生文化、大学生の学習、進路形成の特徴は何かについて、質問紙調査を通じて探っていく 3.調査の範囲/対象:帝京大学の学生(および可能ならば、比較対象として一機関の大学生)。おもに文系、1~4年生。 4.主な調査項目:学生生活、学生文化、大学生の学習、進路形成 5.データ収集(現地調査)の方法:質問紙調査、担当の先生にお願いして授業中に実施(集団自記式)。他大学については、ホストとなる教員に質問紙を送り、実査を行ってもらう。 6.調査の実施時期・調査地・調査員の数:2016年6月・帝京大学八王子キャンパス他、調査員は20人程度(受講生数)。 7.調査における学生のかかわり/役割:テーマの策定から、質問紙作成、実査、分析まで、全過程を学生の手で経験する。 8.その他の特記事項:統計パッケージは、SPSSを用いる。
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