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授業の概要(ねらい) |
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この授業は、日本語教員を目指す学生を対象として行われる。春季は、日本語以外の世界の言語にも視野を広げながら、日本語の語彙、音声などについて、紹介したが、秋季は、より実践的な、日本語学習者から、質問されやすい「文法」の基礎について、学ぶ。できるだけ、範囲を網羅したいとは思うが、週一回の授業では限界があり、本当に日本語教育の現場に立つためには、さらなる自己研鑽が必要であることは言うまでもない。したがって、重要な知識の定着も図るが、自ら、文法現象を解析する能力も身につけてもらいたい、と願っている。 具体的には、品詞論、動詞の活用、ヴォイス、テンス、アスペクトなど、実際の教室での日本語教育の体験などを織り交ぜながら、紹介していく。
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授業の到達目標 |
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品詞論、動詞の活用、ヴォイス、テンス、アスペクトなどについて、例を挙げて、わかりやすく説明する能力を身につける。
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成績評価の方法および基準 |
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レポート5回=50%、毎回のフィードバックペーパー30%、テスト2回=20%
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教科書・参考書 |
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教科書『初めての人の日本語文法』
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準備学修の内容 |
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毎回、予習を指定し、それを前提として授業を行うので、予習は必須である
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その他履修上の注意事項 |
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教育学部以外の履修希望者は、日本語教員養成コースへの登録が必要である
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各回の授業内容 |
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【第1回】 | 授業説明、日本語教育の現場の話 | 【第2回】 | 品詞論1 動詞・形容詞・名詞 | 【第3回】 | 品詞論2 その他の品詞 | 【第4回】 | 連語論1=動詞と名詞の組み合わせ | 【第5回】 | 連語論2=格助詞 | 【第6回】 | 動詞の活用のタイプ1 | 【第7回】 | 動詞の活用のタイプ2 | 【第8回】 | 動詞のて形の作り方 | 【第9回】 | 現代日本語のテンス | 【第10回】 | アスペクト論 | 【第11回】 | ヴォイス1 受け身文 | 【第12回】 | ヴォイス2 使役、使役受け身 | 【第13回】 | 誤用分析1 | 【第14回】 | 誤用分析2 | 【第15回】 | モダリティ、総まとめ |
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