1. |
授業の概要(ねらい) |
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本ゼミは、「植民地と近代化」というテーマについて日本の台湾統治(1895~1945)の過程を解明するものである。 論文と史料を輪読して、受講者の関心に基づいた研究発表を行う予定である。
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2. |
授業の到達目標 |
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植民地統治の光と影を考える際、学生諸君が独自の問題意識を持ち、調査した資料に基づく意見をゼミの参加者に理解してもらうことを期待している。また、東洋近代史に関心のある諸君がレポートや卒論を作成するために必要な調査、整理、検討、要約、ディスカッションの能力を養うことを目的とする。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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出席と研究発表(60%)、期末に提出するレポート(40%)により評価する。 調査能力、理解能力、レジュメの作成能力、発表能力、ディスカッション能力から総合的に判断する。質疑応答に有効な発言がない場合、不合格になる。
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4. |
教科書・参考書 |
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『日本統治下の台湾』 許 世楷 著 東京大学出版会 『植民地台湾の経済と社会』 老川慶喜 他著 日本経済評論社 『台湾総督府』 黄 昭堂 著 教育社歴史新書 『台湾を知る』 蔡 易達 訳 雄山閣 『台湾』 伊藤 潔 著 中公新書
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5. |
準備学修の内容 |
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毎回、有効な発言をするため、関連資料の把握と理解が不可欠な作業なので、能動的に文献を探すことを望む。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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ゼミの内容に関する参考文献に当たって図書館を活用し、調査・研究を進めてほしい。また、できるだけ通年の履修を望む。 日頃の勉強の成果に資するため、夏休みの期間中(9月初旬)、台湾研修旅行を実施する予定。できたら参加することを勧める。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | ガイダンス 発表の順番を決める | 【第2回】 | 前半 グループ発表、質疑応答およびコメント | 【第3回】 | 前半 グループ発表、質疑応答およびコメント | 【第4回】 | 前半 グループ発表、質疑応答およびコメント | 【第5回】 | 前半 グループ発表、質疑応答およびコメント | 【第6回】 | 前半 グループ発表、質疑応答およびコメント | 【第7回】 | 前半 グループ発表、質疑応答およびコメント | 【第8回】 | 前半の発表への講評 | 【第9回】 | 後半 個人発表、質疑応答およびコメント | 【第10回】 | 後半 個人発表、質疑応答およびコメント | 【第11回】 | 後半 個人発表、質疑応答およびコメント | 【第12回】 | 後半 個人発表、質疑応答およびコメント | 【第13回】 | 後半 個人発表、質疑応答およびコメント | 【第14回】 | 後半 個人発表、質疑応答およびコメント | 【第15回】 | まとめ(秋期の発表についての打ち合わせ) |
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