Web Syllabus(講義概要)

平成29年度

ひとつ前のページへ戻る 教授名で検索

 
日本史演習1C- II 相澤 央
選択必修  2単位
【史】 17-1-1340-3757-05

1. 授業の概要(ねらい)

 各時間の報告担当者が、各自の関心のあるテーマの論文を選び、論文の要旨や意義、疑問点、批判点などについてレジュメにまとめて報告します。それを基にして演習参加者全員で討論します。全員が共通の論文を必ず読み、自らの意見をもって授業に参加します。授業は当番の司会者が、発表・質疑・討論を進め、最後にまとめます。

2.
授業の到達目標

 ①研究論文を読解し、要旨を簡潔にまとめる力を身に付ける。
 ②疑問点、批判点など、自らの意見をまとめ、発表する力を身に付ける。
 ③各自の研究テーマを選び、関連文献を読み、史料を読解し、レポート(4,000字程度)にまとめる。

3.
成績評価の方法および基準

 授業での発表・報告レジュメ・討論への参加(50%)と、秋期授業終了時に提出する4,000字程度のレポート(50%)で評価します。

4.
教科書・参考書

 参考文献:『岩波講座日本歴史』1~5(岩波書店)など

5.
準備学修の内容

 報告担当者は、選んだ論文について、論文の要旨や意義のほか、自らの疑問点、批判点などについてまとめた報告レジュメを作成します。演習参加者全員が必ず事前に論文を読み、疑問点、批判点など、自らの意見をもって演習に臨んでください。秋期授業終了時に提出するレポートを作成するため、日ごろから関心のあるテーマについての文献や史料を読んで準備を進めてください。

6.
その他履修上の注意事項

 卒業論文で日本古代史を希望する学生は3年次までに履修してください。この演習で選んだ研究テーマを卒業論文に発展させることをすすめます。報告の準備とレポート作成に向けた準備を各自でしっかりと進めてください。原則としてⅠとⅡを継続履修してください。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 ガイダンス。演習の進め方、論文リストの配布など。
【第2回】
 報告担当論文の決定、報告者・司会者の順番の決定など。
【第3回】
 報告担当者による発表と全員での討論①
【第4回】
 報告担当者による発表と全員での討論②
【第5回】
 報告担当者による発表と全員での討論③
【第6回】
 報告担当者による発表と全員での討論④
【第7回】
 報告担当者による発表と全員での討論⑤
【第8回】
 報告担当者による発表と全員での討論⑥
【第9回】
 報告担当者による発表と全員での討論⑦
【第10回】
 報告担当者による発表と全員での討論⑧
【第11回】
 報告担当者による発表と全員での討論⑨
【第12回】
 報告担当者による発表と全員での討論⑩
【第13回】
 報告担当者による発表と全員での討論⑪
【第14回】
 報告担当者による発表と全員での討論⑫
【第15回】
 報告担当者による発表と全員での討論⑬