1. |
授業の概要(ねらい) |
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本授業では、「女性」という観点から見た歴史(主に日本の歴史)について講義する。女性が社会的・文化的にどのように扱われ、語られてきたのか、さらには女性に限らず、性差に関わるさまざまな事象は、歴史学的にどのようにとらえることができるのか、その視点や方法について学ぶ。
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2. |
授業の到達目標 |
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女性史という観点から、受講者自らがそれぞれの問題意識を形成し、それについて歴史学的な視点や方法によって考察が加えられるようになる。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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①中間試験(40%) ②期末試験(40%) ③毎回のレスポンスシートの内容(20%)
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4. |
教科書・参考書 |
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・授業時にレジュメ配布 ・参考文献 大口勇次郎・成田龍一・服藤早苗編『新 体系日本史9 ジェンダー史』(山川出版社 2014) 女性史総合研究会編『日本女性生活史』第1~5巻(東京大学出版会 1990)
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5. |
準備学修の内容 |
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毎回の授業時に紹介する参考文献や資史料等を読解し、考察した内容を次回のコメントシートに反映させる。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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・レジュメが配布されることに安心せず、メモやノートをしっかりとること。 ・講義内容をもとに自分自身で思考し、視野や関心を広げてほしい。 ・授業内容については、進捗状況等により、多少の変更がでる可能性あり。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | 授業の内容、進め方、評価等についてのガイダンス | 【第2回】 | 「女性史」研究の歴史 | 【第3回】 | 古代社会における女性 | 【第4回】 | 「女帝」の時代 | 【第5回】 | 中世社会における女性 | 【第6回】 | 宗教と芸能 | 【第7回】 | 「女性史」を築いた人々 | 【第8回】 | 前半のまとめと中間試験 | 【第9回】 | 幕藩体制の確立と女性 | 【第10回】 | 近世社会における女性 | 【第11回】 | 近世の女子教育 | 【第12回】 | 遊郭 | 【第13回】 | 生業・労働 | 【第14回】 | 地域社会のなかの女性 | 【第15回】 | 後半のまとめと試験 |
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