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授業の概要(ねらい) |
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「近(現)代における中国の政治・軍事史(2)」 どこの国でも国家や王朝の本質は軍隊によくあらわれますが、中国も例外ではありません。この授業では春学期の続きとして、二度にわたる国共合作の共通点と相違点、日中関係の変化が中国に与えた影響などを考えていきます。
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2. |
授業の到達目標 |
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1、近現代の中国における政治・軍事史を、外交・国際情勢・社会・経済などとも関連づけて理解できるようになる。 2、第一次・第二次国共合作の歴史的意義と、現在の国際情勢に与えた影響を理解できるようになる。 3、日中関係の変化が中国に与えた影響を理解できるようになる。
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成績評価の方法および基準 |
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複数回の小テスト(計)60%と中間レポート20%、最終テスト20%
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教科書・参考書 |
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テキスト:澁谷由里『<軍>の中国史』(講談社現代新書、2017年)
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準備学修の内容 |
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高校教科書レベルの中国史の基礎知識はあるという前提で授業を進めます。自信がない履修者は、テキストと高校時代の教科書・参考書・副教材などで、中国の近現代史についてよく予習し、授業に持参して参照してください。
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その他履修上の注意事項 |
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授業中の私語はやめてください。履修態度不良は、厳重に注意します。
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各回の授業内容 |
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【第1回】 | ガイダンス―春学期のふりかえりと、秋学期に学ぶこと― | 【第2回】 | 国民党の試行錯誤 | 【第3回】 | 第一次国共合作への道 | 【第4回】 | 合作の実態 | 【第5回】 | 北伐と「軍閥」打倒 | 【第6回】 | 「軍閥」時代のおわり | 【第7回】 | 国民党と共産党の対立 | 【第8回】 | 合作の崩壊とその後 | 【第9回】 | 日本の侵略 | 【第10回】 | 侵略への対応 | 【第11回】 | 抗日運動と西安事件 | 【第12回】 | 事件後の展開 | 【第13回】 | 第二次国共合作(1) | 【第14回】 | 第二次国共合作(2)、最終テストの説明 | 【第15回】 | まとめと最終テスト |
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