【第1回】 |
ガイダンス 1.南北戦争後のアメリカ合衆国の概観 2.この講義の狙いと意義、単位認定方針についての解説 |
【第2回】 |
金ぴか時代 1.共和党政権と工業化 2.レッセ・フェールと社会進化論 3.不満の組織化の失敗 4.危機的状況とポピュリズム |
【第3回】 |
革新主義の時代 1.革新主義とは何か 2.革新主義時代の大統領―ローズベルト、タフト、ウイルソン 3.様々な改革 |
【第4回】 |
海洋帝国の構想 1.フロンティアラインの消滅 2.米西戦争と海洋帝国構想 3.太平洋のアメリカ合衆国 |
【第5回】 |
新たな外交政策 1.アメリカ外交思想―孤立主義、介入主義、理想主義、現実主義 2.ニュー・ナショナリズム 3.ニュー・フリーダム |
【第6回】 |
第一次世界大戦とアメリカ合衆国 1.第一次世界大戦参戦とその顛末 2.「平常への復帰」と大衆社会 3.凡庸極まりない時代 |
【第7回】 |
世界恐慌 1.恐慌の到来 2.都市政党としての民主党の変容 3.無策に継ぐ無策 |
【第8回】 |
ニューディール政策 1.1932年の大統領選挙 2.ニューディール政策とは何か 3.第二次ニューディールとローズベルト連合 |
【第9回】 |
第二次世界大戦とアメリカ合衆国 1.ローズベルト政権の対外政策 2.第二次世界大戦 3.ローズベルトからトルーマンへ |
【第10回】 |
冷戦とアメリカ合衆国 1.冷戦とフェア・ディール 2.アイゼンハワー政権とケネディ政権 3.人種問題とヴェトナム戦争 |
【第11回】 |
公民権運動 1.ジム・クロウ体制と公民権運動への自覚 2.上からの公民権運動と下からの公民権運動 3.キング牧師とマルコムX |
【第12回】 |
新たな保守と新冷戦 1.ニューディール・リベラリズムの衰退 2.新保守主義の登場 3.新冷戦のアメリカ外交 |
【第13回】 |
冷戦の終結と唯一の超大国へ 1.帝国としてのアメリカ合衆国再考 2.グローバリズムとアメリカニズム 3.様々な蠢動 |
【第14回】 |
21世紀のアメリカ合衆国 1.2000年の大凡戦から9.11事件へ 2.イラク戦争下の保守政治 3.2008年の金融危機とオバマ政権の誕生 |
【第15回】 |
後期の授業の総括として、オバマ政権の省察と今後を検討する |