1. |
授業の概要(ねらい) |
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日本中世史を学ぶ上で、和様漢文を読み解く力は、絶対に欠かせないものです。この授業では、院政期の貴族である中山忠親の日記『山槐記』を、分担して講読していきます。
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2. |
授業の到達目標 |
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日本の中世記録史料を読解する能力と、そこから読み取れる日本の中世貴族社会のあり方を理解する能力を養うことを目指します。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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授業中報告30% 小テスト70%
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4. |
教科書・参考書 |
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〈テキスト〉 指定教科書はありません。プリントを授業時に配布します。 〈参考文献〉 苅米一志『日本史を学ぶための古文書・古記録訓読法』(吉川弘文館、2015年) 元木泰雄編『日本の時代史7 院政の展開と内乱』(吉川弘文館、2002年)
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5. |
準備学修の内容 |
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予習として、人名・地名・歴史用語等の下調べと、読み下し文・解釈の作成が必要です。 復習として、読み下し文・解釈の見直しが必要です。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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春期に「日本史籍講読2C- I」を受講していることが望ましいです。 報告担当があらかじめ決まっている回に無断欠席した場合は、単位を認めません。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | 授業の進行についてのガイダンス | 【第2回】 | 山槐記の講読1 | 【第3回】 | 山槐記の講読2 | 【第4回】 | 山槐記の講読3 | 【第5回】 | 山槐記の講読4 | 【第6回】 | 山槐記の講読5 | 【第7回】 | 山槐記の講読6 | 【第8回】 | 山槐記の講読7 | 【第9回】 | 山槐記の講読8 | 【第10回】 | 山槐記の講読9 | 【第11回】 | 山槐記の講読10 | 【第12回】 | 山槐記の講読11 | 【第13回】 | 山槐記の講読12 | 【第14回】 | 山槐記の講読13・問題演習 | 【第15回】 | 小テスト・解説 |
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