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授業の概要(ねらい) |
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インターネットの急速な普及が産業や社会を大きく変えつつある。インターネットは、我々にとって不可欠なインフラストラクチュアとなった。このネットワークの特徴は、多くの国のさまざまな人々がいろいろな形で交流できるそのオープン性にある。しかし、同時にそのオープン性は悪意のある者にも開かれているのである。ネットワークを利用して生きるからには、悪意のあるインターネットの利用者に対して身を守る術を身に付けなければならない。また我々は、ネットワークを利用する上での情報倫理を身に付けなければならない。 後期は、そもそも軍事技術として開発された、米ソ冷戦の落とし子としてのインターネットの誕生から現在までを概観し、ネットワーク社会への理解を深めたい。社会におけるネットワークの利用とそのセキュリティに重点を置いて、暗号等を講義する。
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2. |
授業の到達目標 |
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一般的な大学生レベル以上の人が「情報」に関して当然身に付けていなければならない「素養」を学ぶ。情報社会環境論IIでは、インターネット検索の仕組み、ビジネスと情報システム、セキュリティなどに関する基礎的な知識を習得することを目標とする。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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平常点40%とLMSによる小テスト20%と期末試験40% 平常点のウェイトが低いようであるがLMSの課題も期末試験も出席していないと出来ないので注意しもらいたい。
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4. |
教科書・参考書 |
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『IT Text(一般教育シリーズ) 情報とネットワーク社会』(IT Text)オーム社 駒谷 昇一 他共著、ISBN ISBN-13: 978-4274211218 前期の情報社会環境論Iで用いたテキストの後半を使用します。
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5. |
準備学修の内容 |
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前もって教科書を読んでおくこと。LMS上の課題を授業時間後に処理すること。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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コンピュータ、インターネットに関して社会人として恥ずかしくない教養を身につけたい学生の受講を歓迎する。受講者の数によっては、情報コンセントを使用する可能性もある。出席してノートを取りましょう。知識の正確な理解に留意してください。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | ガイダンス 前期の振り返り | 【第2回】 | インターネット インターネットの仕組み | 【第3回】 | インターネットの仕組みとセキュリティ | 【第4回】 | インターネットの歴史 | 【第5回】 | インターネット・アプリケーション | 【第6回】 | Webサービス | 【第7回】 | 検索エンジン | 【第8回】 | 電子商取引 | 【第9回】 | データベース | 【第10回】 | データマイニング | 【第11回】 | 情報システム 身近な情報システム | 【第12回】 | 企業内部の情報システム | 【第13回】 | 情報システムと教育 | 【第14回】 | クラウド・コンピューティング 情報セキュリティ技術 | 【第15回】 | まとめと試験 |
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