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授業の概要(ねらい) |
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■メインテーマ:都市における企業・地域・人々の成長戦略 なぜ、首都圏の大規模アウトレットモールは自動車で片道90分圏内にあるのでしょうか。全国的に商店街の衰退が進むなか、なぜ、ある商店街は今日も活気に満ちているのでしょうか。本演習では、都市空間でおきているさまざまな現象や問題を社会学的に分析し、より安全・安心で健やかな都市空間/都市生活を創出するためにどのような取り組みが必要か、未来/解決志向で実践的な戦略を考えます。 ■サブテーマ(1):世界都市TOKYOを生き抜くプレゼン・スキルの向上 多様な人々が集うTOKYOでは、自分の考えや思いを的確に伝えるスキルを高めることが重要です。そこで本演習では、著名人のスピーチからプレゼンテーション技法を学び、プレゼンテーション能力を高める実践を重ねます。 ■サブテーマ(2):分析力と行動力を高めるノート筆記法の実践 コーネル大学式ノートを活用して、分析力と行動力を高めるノート筆記法の実践を重ねます。
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授業の到達目標 |
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1)大学卒業後、どのような都市生活を送りたいか、自分流ライフスタイルを考え、説明できる。 2)卒業論文の執筆に向けて、関心分野の文献・資料を読み、要旨を説明できる。 3)自分の意見を他者に分かりやすく口頭および文章で説明できる。
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成績評価の方法および基準 |
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発表の内容(60%)、ディスカッションなどへの参加度(40%)によって総合的に評価します。
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教科書・参考書 |
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帝京大学文学部社会学科『多摩学』執筆委員会編著『多摩学』(学文社) 田所承己・菅野博史編『つながりをリノベーションする時代』(弘文堂)
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準備学修の内容 |
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・テキストや配布した教材・資料を授業前・授業後に読み、予習復習をする。 ・目標管理ポートフォリオを作成し、各自、設定した目標に向かって学習を進める。 ・自由に設定したグループワークの課題に応じて、文献調査やフィールドワークを行う。 ・指定されたテーマでレポートを執筆する。
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その他履修上の注意事項 |
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遅刻・欠席をせず、積極的に参加してください。社会学は、社会を分析するツールであり、社会の一員として生きている自分を見つめなおすツールでもあります。社会学をよく学び、自由に楽しく語り合うことを通じて、社会を知り、自分というダイヤモンドを磨いて、キラリと光る存在になってください。
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各回の授業内容 |
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【第1回】 | イントロダクション:自己紹介、演習の進め方についてのガイダンス、個別相談 | 【第2回】 | 文献及び資料の検討、グループワーク(1) | 【第3回】 | 文献及び資料の検討、グループワーク(2) | 【第4回】 | 文献及び資料の検討、グループワーク(3) | 【第5回】 | 発表とディスカッション(1) | 【第6回】 | 発表とディスカッション(2) | 【第7回】 | 発表とディスカッション(3) | 【第8回】 | 発表とディスカッション(4) | 【第9回】 | 学習到達度の中間確認、レポート課題 | 【第10回】 | 発表とディスカッション(5) | 【第11回】 | 発表とディスカッション(6) | 【第12回】 | 発表とディスカッション(7) | 【第13回】 | 発表とディスカッション(8) | 【第14回】 | まとめ(1)グループワーク発表 | 【第15回】 | まとめ(2)学習到達度の確認 |
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