Web Syllabus(講義概要)

　「多摩地域」と聞くと何をイメージしますか？本講座では、多摩地域と呼ばれる東京都30市町村を対象に、社会学を基軸として人口学や行政学などさまざまな専門分野から多摩地域の過去と現在を総合的に理解し、次世代の担い手として多摩地域の将来をデザインする力を養うことを目的とします。

　１）多摩の過去と現在を総合的に理解し、説明できる
　２）次世代の担い手として多摩の将来をデザインし、説明できる
　３）多摩に対してどのような貢献ができるか具体的なアイデアを発案できる

　授業時間の最後10～15分程度で意見・感想・質問などを記入するリアクションペーパーおよび小レポート（20％）と試験の成績（80％）で評価します。

　登壇者が参考文献や資料を紹介します。
　　帝京大学文学部社会学科多摩学執筆委員会編 『多摩学』（学文社）

　・テキストや配布する資料を授業前・授業後に読み、予習復習をする。
　・授業内容の理解を深めるため、指定したテーマについて１～２週間で小レポートを作成し、提出する。（１回）

　基本的には講義形式をとりますが、受講生との双方向の対話を重視しているため、登壇者が授業中にみなさんの意見や考えを求めることがありますので、積極的に応答してください。また、共に学び合うことも重視しているため、授業中に課すリアクションペーパーの内容は、個人情報を除き、授業中に取り上げることがありますので、承知しておいてください。多摩学を楽しく学び、自分の可能性を広げましょう。
　パソコンによるノートテイクを希望する場合には、事前に相談してください。