1. |
授業の概要(ねらい) |
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社会とは人と人とのつながりによって形成されるものだが、現代においてその「つながり」は変容を余儀なくされている。この授業は、そうした現代を生きる人々が社会学を学ぶための基礎を簡素なテキスト(後述)に依拠しながら学んでいくものである。
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2. |
授業の到達目標 |
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社会学に関する基礎的な素養を身につける。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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期末試験(100%)による。
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4. |
教科書・参考書 |
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教科書 田所承己・菅野博史編(2016)『つながりをリノベーションする時代』弘文堂
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5. |
準備学修の内容 |
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教科書の章末で指定されている課題演習。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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講義中、他者の権利を侵害したとみなされる学生、もしくは受講態度に甚だしい問題がある学生に対しては退出を命じることがあるので注意すること。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | 導入:人と人とのつながりを学ぶ社会学 | 【第2回】 | ソーシャルメディアと流動化する人間関係 | 【第3回】 | 宗教なき世と人の「つながり」 | 【第4回】 | コンビニ店を支える労働 | 【第5回】 | 地球温暖化と環境社会学 | 【第6回】 | キャリアとしての就職と大学生活 | 【第7回】 | 情報のオープン化と境界を越えるつながり | 【第8回】 | 地域の活性化は可能か? | 【第9回】 | 多様化する家族 | 【第10回】 | 治安悪化説と犯罪不安 | 【第11回】 | 労働を問い直す | 【第12回】 | 政治参加と若者 | 【第13回】 | 未来の労働と人工知能(AI) | 【第14回】 | そして、これからの社会 | 【第15回】 | 総括 |
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