1. |
授業の概要(ねらい) |
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本授業では、まず現代社会で生じている諸問題のなかから二~三つのテーマをとりあげ、概要を説明する。次に、グループごとに担当するテーマを決定し、諸問題についての理解を深める。そして、グループごとに発表をおこない、受講者全員で議論した後、テーマの背後にある理論的課題について学び、改めて考察をふかめる。最後に、成果を発表する場をもうけ、全員で議論する。
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2. |
授業の到達目標 |
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・現実社会の問題を、先行研究をふまえ、「事実」として客観的に認識する。 ・「自分の感想」を、証拠や論理によって「自分の考え」にまで鍛えあげる。 ・「自分の考え」を、他の受講者と議論するプロセスで相対化し、複数の視点を獲得する。 ・そのうえで、改めて各自の考える「新しい解決策」を構想する。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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・平常点 (50%) :発表への貢献。質問用紙の内容。議論への参加。 ・レポート(50%) :トピックに関するレポート。 (事実、理論、議論をふまえたうえで、自論を展開)
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4. |
教科書・参考書 |
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・教科書は特に指定しません。 ・講義のしかるべき段階で紹介します。 ・必要なばあいは、資料を配布します。
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5. |
準備学修の内容 |
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・この講義には、特別な前提知識は必要ありません。 ・しかし、内容を理解するには、自分の経験と合わせて考えることが重要になります。 ・授業中はもちろん、日常生活のなかでも、実体験と合わせて考えてみるようにしてください。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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・発表の準備のため、積極的に図書館を活用することが望まれます。 ・議論を中心としますが、喋ることが得意である必要はありません。 ・「知ること」より「考えること」に興味がある人が適しています。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | ・オリエンテーション | 【第2回】 | ・グループワーク | 【第3回】 | ・グループワーク | 【第4回】 | ・グループワーク | 【第5回】 | ・グループワーク | 【第6回】 | ・グループワーク | 【第7回】 | ・グループワーク | 【第8回】 | ・グループワーク | 【第9回】 | ・グループワーク | 【第10回】 | ・グループワーク | 【第11回】 | ・グループワーク | 【第12回】 | ・グループワーク | 【第13回】 | ・グループワーク | 【第14回】 | ・グループワーク | 【第15回】 | ・反省とまとめ |
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