1. |
授業の概要(ねらい) |
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現代社会論Ⅰから引き続き、「頑張る」ということばを切り口にして、日本社会のありかたへアプローチする。 「頑張り」から見た日本戦後史、「頑張らない主義」という価値観、儀礼としての「頑張り」=努力主義について解説する。
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2. |
授業の到達目標 |
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①現代社会、特に現代日本社会への理解を深めることができる。 ②自分の見方は一つの見方であり、別の見方もある、という自己相対化の認識を獲得する。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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授業中のリアクション・ペーパー(30%)、小テスト(20%)、期末試験(50%)
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4. |
教科書・参考書 |
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テキスト:大川清丈『がんばること/がんばらないことの社会学――努力主義のゆくえ』ハーベスト社 2016 参考文献:参考文献は使用しない。
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5. |
準備学修の内容 |
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現代社会論Ⅰと併せて履修すること。 授業内容を把握するとともに、わからない専門用語を調べること。 MELICで図書を検索し借りること。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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自分なりの現代社会論を見出してほしい。 授業中に配布したプリントはファイルしておくこと。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | イントロダクション | 【第2回】 | 「頑張り」から見た日本戦後史(1)占領・復興期 | 【第3回】 | 「頑張り」から見た日本戦後史(2)高度成長期 | 【第4回】 | 「頑張り」から見た日本戦後史(3)高度成長期以後 | 【第5回】 | 「頑張り」から見た日本戦後史(4)事例からの学習 | 【第6回】 | 「頑張らない主義」の台頭 | 【第7回】 | スローライフ論 | 【第8回】 | 小テスト | 【第9回】 | 儀礼としての「頑張り」=努力主義(1)教育社会学での議論 | 【第10回】 | 儀礼としての「頑張り」=努力主義(2)格差社会論での議論 | 【第11回】 | 儀礼としての「頑張り」=努力主義(3)日常生活の社会学 | 【第12回】 | 近代社会における「努力」(1)属性主義と業績主義 | 【第13回】 | 近代社会における「努力」(1)メリトクラシー社会 | 【第14回】 | 近代社会における「努力」(2)能力主義と努力主義 | 【第15回】 | まとめと試験 |
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